09月22日 06時59分
日本では重要指標なし、1社決算予定。
中国、欧州、アメリカも今日は指標なし。
今週は木曜の米耐久財受注、金曜の米個人消費支出に注目。
金曜の日本市場は米半導体株上昇を受けて大幅GUでの寄り付き。
アドバンテスト、レーザーテックなどが強い買い気配で始まった。
しかし後場開始後まで待たされた日銀会合でETF売却開始の発表。
日経は高値から1300円超下落する場面がある凄まじいボラ値動きに。
最終的には現物45000円キープとやや下げ程度で危機的状況は回避。
セクターでは銀行、商社、証券に買い、精密、小売、海運、電気に売り。
アドバン、レーザーテック、SBGがプラス寄与、ファストリ、TDKがマイナス。
米指数はハイテク大手中心に上昇、ドル円も円安でCME275円高。
日銀によるETF売却話で日本市場が大荒れとなった金曜日。
ただ金額ベースでは最初は少額の売却の予定となっており、
買い支え時と逆のインパクトが出るとはあまり不安視されていない。
基本的にはインフレ期待の上昇相場継続という市場の雰囲気です。
金曜の新興市場はグロース指数1.5%の大幅反発。
時価総額上位に広く買いが入ったが、直近IPOは強弱マチマチ。
フリー、サンバイオ、GENDA、QPS研究所が上昇、トライアル、タイミーは下げ。