09月05日 07時04分
日本では寄り前に家計消費支出の発表、11社決算予定。
中国では指標なし、欧州で英小売売上高。
アメリカでは雇用統計イベント日。
昨日の日本市場は米ハイテクの上昇を受けてGUでの寄り。
寄り後もSBGとアドバンテストだけでモリモリ日経を押し上げる展開。
一方で粉飾疑惑の出たニデックはS安近辺寄りから一度はリバ。
ただ後場には売りが膨らんで再びS安まで落ちて張り付いたまま引けた。
これが天与の買い場なのか終わりの始まりなのかはまだわからない。
セクターでは銀行、非鉄、通信、鉄、自動車に買い、鉱業、化学に売り。
SBG、アドバン、ファストリがプラス寄与、ニデック、信越化学がマイナス。
米指数はハイテク中心に上昇、ドル円やや円安でCME250円高。
ブロードコム決算も無事通過し半導体系への買いが継続しそうな一日。
今夜米雇用統計イベントがあるが、サプライズ級のいい数字が出ない限りは
9月の米利下げはほぼ確実という状況に変わりはなさそうだ。
SBGやアドバンテストを中心に日経上位の買い需要に注目したい。
昨日の新興市場はグロース指数が0.3%の小幅反発。
時価総額上位、直近IPOともに強弱マチマチで方向感なし。
フリー、MTG、GNIが上昇、タイミー、GENDA、データセクションは下げ。