08月15日 07時22分
日本では寄り前に2QGDP速報値の発表、9社決算予定。
中国で鉱工業生産、小売売上高の発表、欧州は重要指標なし。
アメリカでは小売売上高、鉱工業生産など。
昨日の日本市場はGD寄りから調整という一日。
直近で急上昇した反動なのでやむなしという展開か。
ただ上昇相場の牽引役のSBGだけは非常に強い買いが続いている。
半導体系は総じて弱め、昨日大幅高だったリクルートも下げた。
セクターでは銀行、通信、証券に買い、機械、商社、自動車に売り。
SBG、ネクソン、ニトリがプラス寄与、アドバン、ファストリ、リクルートがマイナス。
米指数は変わらず、ドル円は大きく円安でCME200円超の上昇。
日経最高値更新のお祭りから一旦は調整。
ただレンジがひとつ上に移動したことは間違いないため強気相場は継続。
AMAT決算を見て半導体関連がどう動くかは注目したい。
個人の投機資金が向かっているのはSBGやサンリオなど代金が多い株。
中小型の好決算銘柄にも高値更新日足が非常に多いので投資対象は多い。
昨日の新興市場はグロース指数が0.2%の小幅上昇。
決算でトライアル、フリーが揃って大幅安となっている割には
指数がじり高となっていた不思議な展開。
カバー、AIロボ、ヘリオス、弁護士COが上昇、トライアル、フリーが下げ。