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格差社会と闘う投資術

格差社会と闘う投資術

さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

07月29日 07時22分

7/29の相場見通しと重要イベント



日本では7月末権利付最終売買日、60社決算予定、1社新規上場。
中国、欧州は重要指標なし。
アメリカでは住宅価格指数、消費者信頼感指数。


昨日の日本市場は小幅GUで寄り付いたもののすぐに急落。
UBS証券がアドバンテストをSELLに格下げしたことが
日本の半導体関連株を直撃して指数が崩壊する要因となった。
アドバン、SBG、東エレの3銘柄だけで日経を400円以上押し下げ。
それ以外の日経寄与度上位銘柄に裁定買いが入っていた印象。
セクターでは自動車、精密に買い、銀行、通信、電気、海運に売り。
ファナック、リクルートがプラス寄与、アドバン、SBG、東エレがマイナス。
米指数は半導体が強め、ドル円も円安だがCMEは下げと謎の弱さ。
半導体製造装置株への売りが続くようであれば底なしモード。
そのくらい日経の半導体関連の構成比率が大きくなってしまっている。
今日もアドバン、東エレ、SBGあたりからは目を離さないように。
加えて銀行、自動車、通信などTOPIX系セクターも幅広く監視を。
昨日の新興市場はグロース指数がほぼ変わらず。
時価総額上位、直近IPOともに強弱分かれていて方向性なし。
トライアル、フリーは上昇、GENDA、カバー、ANYCOLORは下げ。
上場廃止リーチとなっているオルツはS安比例配分で引け。