< 7/15の相場見通しと重要イベント

格差社会と闘う投資術

格差社会と闘う投資術

さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

07月16日 07時26分

7/16の相場見通しと重要イベント



ダウ30       44023.29 ↓436.36(-0.98%)
NASDAQ      20677.80 ↑37.47(+0.18%)
CME日経円建て 39615円(大証終値39660-45円)


おはようございます。


ダウが1%の大幅反落、対してNASDAQは0.2%小幅上昇。
注目の米消費者物価指数はコア指数が予想を若干下回る数字。
ただ絶対的なインフレは依然沈静化していないことが確認された。
市場では早期利下げ期待が後退、長期金利は上昇で反応している。
中国で劣化AI半導体のH20販売を再開と発表したエヌビディアが4%高。
他のAI系や半導体株は強い一方で金融株や工業株などは弱い。
決算組ではシティが3.7%上昇、JPモルガン、ウェルズファーゴは下げ。
セクターでは半導体、情報技術に買い、素材、ヘルスケア、金融に売り。
米債券市場は売り越し継続、10年債利回りは4.49%に上昇。
VIX指数は17.4ポイントに上昇。
ダウ銘柄はハイテク以外の26社が下げとオールドエコノミー株全面安。
アメックス、ホームデポ、Uヘルス、メルク、トラベラーズが売られた。
NASDAQではエヌビディア、ブロードコム、ASML、AMD、Armが上昇。
メタ、テスラ、テキサスインスツルメンツ、ギリアドは下げ。
WTI原油8月限は0.2%続落し66ドル台後半、金先物は0.6%安。
ビットコインは2.2%の反落、現在117600ドル近辺で推移。
為替はドル高ユーロ安継続、ドル円は148.9円まで大幅円安。