07月01日 07時37分
日本では寄り前に日銀短観の発表、3社決算予定。
中国では重要指標なし、欧州で独失業率、ユーロ圏消費者物価指数。
アメリカではISM製造業景況指数の発表。
昨日の日本市場は大幅GUからさらに上値追いの非常に強い動き。
ただ後場に失速し上髭陰線での引けとなってしまった。
わずか5営業日で2500円近い急上昇だったため短期的な利食いも出たか。
半導体系が上髭多数の中SBGは高値を維持、自動車株は関税懸念で弱い。
セクターでは通信、医薬、建設、精密、証券に買い、自動車、電気に売り。
SBG、ファストリ、ダイキンがプラス寄与、テルモ、ソニーGがマイナス。
米指数は上昇継続、ドル円変わらずでCMEは145円安。
短期的には調整となるが、それも急上昇の反動での小幅な押しだけ。
月初の特殊需給がある日、年金のリバランスやETFの配当確保売りにも注意。
コンテンツ株への買いが続いているが、だいぶ過熱感が出てきている。
昨日の新興市場はグロース指数が1.7%の大幅反発。
時価総額上位を中心に買い優勢の展開、直近IPOもそこそこ強め。
トライアル、フリー、タイミー、ANYCOLORが上昇、GENDAは下げ。