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格差社会と闘う投資術

格差社会と闘う投資術

さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

06月30日 07時47分

6/30の相場見通しと重要イベント



日本では寄り前に鉱工業生産の発表、10社決算予定、2社新規上場。
中国では重要指標なし、欧州では独小売売上高とCPIの発表。
アメリカではシカゴ購買部協会景気。


金曜の日本市場は大幅GUスタートからさらに上値を追う展開。
AI関連への買いが継続したことに加え、自動車株にも物色。
世界的な比較で出遅れ感のある日本株に対する買いが入っている印象。
循環物色を繰り返しながら一段階、二段階と指数が押上げられている。
セクターでは自動車、証券、電気、機械、鉄に買い、鉱業に売り。
東エレ、ファストリ、SBGがプラス寄与、アドバン、中外製薬がマイナス。
米指数はさらに上値追い、ドル円変わらずでCMEは365円の大幅高。
円高推移の時間も全く反応せずにひたすら買われている状況。
大きな資金が日本全体を買い続けているという大きな流れの中にある。
安易な逆張りをせずにその日強いセクターをうまく乗りこなしたい。
金曜の新興市場はグロース指数が1%の続落。
時価総額上位、直近IPOともに資金流出の動きが継続。
サンバイオ続落でバイオ系の雰囲気が悪化しているのも一因か。
トライアル、タイミー、iSpaceは上昇、カバー、ANYCOLORは下げ。