< 6/16の相場見通しと重要イベント

6/18の相場見通しと重要イベント >

格差社会と闘う投資術

格差社会と闘う投資術

さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

06月17日 07時42分

6/17の相場見通しと重要イベント



日本では日銀金融政策決定会合イベント日、2社決算予定。
中国、欧州では重要指標なし。
アメリカでは小売売上高、鉱工業生産の発表。


昨日の日本市場は大幅GU寄りから非常に強い動きに。
米指数が地政学的リスクを織り込んで上昇したのが追い風に。
アドバンテストが9.6%急騰し1銘柄で日経を218円押上げ。
かなり異常なリスクオンに見えるが、米半導体株も強い動きが続く。
セクターでは商社、証券、海運、銀行、鉄に買い、精密、医薬に売り。
アドバン、SBG、ファストリがプラス寄与、ダイキン、ネクソンがマイナス。
米指数は反発、ドル円も大幅円安でCMEは150円高。
今日も基本的には半導体系で指数を押し上げる地合か。
地政学的リスクが発生中はトランプ氏もそちらの対応に追われて
関税絡みの発言が出てこないのが逆に市場を落ち着かせている。
短期資金が少数の銘柄に極端に集中している印象がある。
昨日の新興市場はグロース指数が1.4%反発し金曜の分をほぼ全戻し。
ただ投機資金はメタプラに一極集中しており、参加者は少なめに。
時価総額上位が相対的に強め、直近IPOは強弱分かれた。
フリー、カバー、ANYCOLOR、M&A総研が上昇、GENDA、タイミーは下げ。