06月10日 07時33分
日本では寄り前にマネーストックの発表、17社決算予定。
中国では重要指標なし、欧州で英失業率の発表。
アメリカは重要指標なし、今週は水曜日の消費者物価指数がイベントに。
昨日の日本市場は大幅GUでの寄り付きとなったものの
ザラバ中のドル円がやや円高に動いたことで上値は押さえられた。
半導体系が上昇したため日経側がやや強め、ただ銀行株も上昇。
サンリオ、任天堂などコンテンツ系にも買いが入った。
セクターでは医薬、銀行、電機、通信に買い、鉄、海運に売り。
アドバン、SBG、東エレがプラス寄与、エムスリー、オリンパスがマイナス。
米指数はNASDAQが小幅上昇、ドル円変わらずでCME100円超の上昇。
アメリカの半導体上げを先取りする形で日本も上昇。
市場は米中貿易協議の進展を見守る一日となりそうだ。
結果が出るのは欧州時間からアメリカ時間と見られており、
日本時間の強弱はほとんど意味がなく夕方以降に先物が動きそうです。
昨日の新興市場はグロース指数が0.4%の小幅反発。
時価総額上位は強弱マチマチだが直近IPOは強めの銘柄が多め。
メタプラは増資発表にも関わらず大幅高という投機的な値動き。
ANYCOLOR、noteが上昇、iSpaceは2日連続の寄らずS安に沈んだ。