06月09日 07時36分
日本では寄り前に1QGDP改定値、経常収支、貿易収支、13社決算予定。
中国では消費者物価指数、生産者物価指数の発表、欧州は重要指標なし。
アメリカは重要指標なし、今週は水曜日の消費者物価指数がイベントに。
金曜の日本市場は小幅GUからじわりと買われる展開。
ただ売買代金は3.6兆円と非常に低調で海外連動値動きがほとんど。
前日までの半導体頼りの値動きから、循環物色で均される感じに。
三菱重工、IHI、川重など重工系も反発した。
セクターでは鉄、機械、陸運、自動車、小売が強め。
アドバン、東エレがプラス寄与、第一三共、ニトリがマイナス。
米指数は大幅反発、ドル円も1円近く円安に動きCMEは200円高。
ただ日本は海外連動で指数が動いているだけで、
基本的にはトランプ関税がどうなるかを見守っているだけの日々。
高値更新系銘柄にだけは資金が集まる傾向があるため勝負するならそこ。
金曜の新興市場はグロース指数が2.1%の大幅安展開。
時価総額上位、直近IPOともに崩れる銘柄が多く雰囲気が悪化。
月面着陸失敗を受けてiSpaceが寄らずS安と下げの震源地に。
GENDA、コクサイエレは上昇、フリー、タイミー、TKPが弱い。