04月17日 07時37分
日本では寄り前に貿易統計の発表、5社決算予定。
中国では指標なし、欧州でECB政策金利発表イベント。
アメリカでは住宅着工件数、週間新規失業保険申請件数など。
昨日の日本市場はほぼ変わらずでの寄り付き。
ただエヌビディア製品の禁輸ニュースが既に朝方伝わっており、
半導体系に売りが膨らんだことで指数はジリ下げ値動きに。
後場にASMLの業績見通し悪化でさらに売りが加速する場面もあった。
セクターでは建設、不動産、陸運に買い、海運、銀行、電気、機械に売り。
中外製薬、KDDIがプラス寄与、アドバン、ファストリ、SBGがマイナス。
米指数はNASDAQ中心に下げ、ドル円も円高でCME小幅下落。
既に日本は先行下げしていたため米半導体株急落は織り込み済み。
それにパウエル氏の景気減速発言が追加されたという感じ。
引き続きトランプ政権の関税発言により一喜一憂するボラ地合です。
昨日の新興市場はグロース指数が1.7%の反落。
時価総額上位に広く売り、直近IPOは強弱マチマチの値動き。
カバーが登録者数1位の海外Vtuber卒業を受けて10%超の急落。
ほかトライアル、GENDA、タイミー、ANYCOLOR、楽天銀行なども弱い。