04月11日 07時35分
日本では寄り前にマネーストックの発表、128社決算予定。
中国では重要指標なし、欧州で英鉱工業生産の発表。
アメリカでは卸売物価指数とミシガン大消費者信頼感指数。
昨日の米指数の記録的な反発を受けて日本も強烈な上昇。
買い気配が多すぎて指数が正常化するまで15分程度かかっており
寄りの時点で日経が3000円近く上昇する異常事態となった。
寄り天値動きとなった銘柄も多かったが高値圏維持で終わっている。
セクターは33業種全て上げ、非鉄、電気、機械、保険、銀行、商社が強い。
ファストリ、東エレ、アドバン、SBGがプラス寄与大きい。
米指数は再び反落の動き、ドル円も大幅円高でCME1200円安。
夜間には一時2000円超の下げ幅となっていたが大底からのリバも大きい。
アメリカを中心としたボラティリティに日本も飲み込まれる地合。
過度なポジションを取らずにいつでも逃げられる流動性で戦うべき。
寄り付きでオプションSQ算出イベントのため気配はあてにならない日。
実需から乖離している銘柄を見つけたら寄りで逆張り狙いも可。
昨日の新興市場はグロース指数が7.1%の大幅上昇。
グロース側も非常に強い動きで再投資の動き。
トライアル、GENDA、フリー、タイミー、カバー、住信SBIなどが強い。