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格差社会と闘う投資術

格差社会と闘う投資術

さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

04月04日 07時35分

4/4の相場見通しと重要イベント



日本では寄り前に家計消費支出の発表、16社決算予定。
中国、欧州では重要指標なし。
アメリカでは雇用統計イベント日。


昨日の日本市場は大型関税導入報道で大幅GDでの寄り付き。
日経先物は一時2000円近い下げ幅となったがその後は反発した。
為替は急激に円高に振れており、それも日本株には逆風となる。
個別では巨額自社株買い発表の三菱商事が後場急伸してプラテン。
セクターでは陸運、医薬に買い、銀行、海運、証券、自動車に強い売り。
ニトリ、良品計画がプラス寄与、アドバン、東エレ、ファストリ、SBGがマイナス。
米指数は暴落、ドル円はさらに円高でCME900円下落と再度売られた。
世界的な景気後退懸念が強烈に広がっておりリスクオフモード。
日本株をわざわざ選好する理由も全くないため、
高成長期待が織り込まれているグロース銘柄ほど下げ余地が大きい地合。
絶対的な基準があるバリュー組であれば耐えられる可能性はある。
とにかく即退場に繋がるようなリスクを取らないことが重要です。
昨日の新興市場はグロース指数が1.3%の続落。
時価総額上位は下髭形成、直近IPOはかなり弱めの値動き。
住信SBI、楽天銀行、ANYCOLORが下げ、トライアル、フリーは小幅プラス。