< 12/18の相場見通しと重要イベント

格差社会と闘う投資術

格差社会と闘う投資術

さふぁいあ

機関投資家としてガッチガチのファンダメンタル投資を経験後、何故か短期のデイトレードをしている異色のトレーダー。自ら考え、格差社会と闘う術を学ぼう!

12月19日 07時34分

12/19の相場見通しと重要イベント



ダウ30       42326.87 ↓1123.03(-2.58%)
NASDAQ      19392.69 ↓716.37(-3.56%)
CME日経円建て 38460円(大証終値39200-740円)


おはようございます。


ダウが2.6%、NASDAQは3.6%の急落。
FOMCでは市場予想通り0.25%の利下げを発表。
ただ来期の利下げ想定回数が2回と前回より半減見通しに変更され
米経済が強すぎて慎重な変更にせざるを得ない状況となっている。
米長期金利が急上昇、株式市場では失望感からの利食い売り。
ダウは10営業日連続下げと1974年以来の記録を更新。
金利敏感なラッセル2000は4.4%下落と中小型株にも厳しい展開。
セクターでは不動産、半導体、金融、通信、情報技術、素材が特に弱い。
米債券市場は大幅売り越し転換、10年債利回りは4.49%に急上昇。
VIX指数は27.6ポイントに急上昇。
ダウ銘柄はUヘルス以外の29銘柄が下落とほぼ全面安。
アメックス、GS、IBM、セールスフォース、ホームデポが特に弱い。
NASDAQではアップル、マイクロソフト、アマゾン、グーグルが揃って下げ。
エヌビディア、テスラ、ブロードコム、メタ、ASML、AMDも軒並み弱い。
WTI原油1月限は0.4%続落し70ドルちょうど、金先物は2.3%安。
ビットコインは5.1%の急落、現在101200ドル近辺で推移。
為替はFOMC後に大きくドル高へ、ドル円は154.8円まで大幅円安。