11月13日 07時31分
日本では寄り前に国内企業物価指数の発表、330社決算予定。
中国、欧州では重要指標なし。
アメリカは消費者物価指数イベント日。
昨日の日本市場は米指数上昇を受けてのGUスタート。
前場は堅調に推移していたが、昼休みに突然の先物急落。
後場窓を開けてGDスタートとなると前場から一時600円安の展開に。
ただ引け前にはやや戻しておりTOPIXはプラスで引けた。
個別ではリクルート、古河電工、ルネサス、日産などが強い動き。
決算通過のソニーが大幅高、海外事業は絶好調が続いている。
セクターでは自動車、建設、銀行が上昇、電機、医薬が下げ。
リクルート、ファストリ、TDKがプラス寄与、アドバン、東エレ、SBGがマイナス。
米指数は久々の反落、ドル円は大幅円安だがCMEは150円下落。
38000円~40000円のレンジを抜けられずに右往左往する日本市場。
背景にあるのはやはりトランプ新政権での関税の多寡になる。
決算通過のSBGや東エレの寄り前気配、寄り後の値動きに要注目。
昨日の新興市場はグロース指数はほぼ変わらず。
時価総額上位、直近IPOとも強弱がバラバラで方向性はなかった。
TKP、楽天銀行、カバーが上昇、コクサイエレ、Sapeetは下げ。