10月29日 07時31分
日本では寄り前に失業率の発表、73社決算予定、新規上場1社。
中国、欧州は重要指標なし。
アメリカではケースシラー住宅価格指数、消費者信頼感指数の発表。
昨日の日本市場は総裁選結果を受けて円安株安での寄り付き。
現物もGD寄りとなったが、寄り後30分で日経800円の急上昇。
与党惨敗リスク回避していたポジの買い直し的な値動きに。
半導体関連が上昇したほか、自動車株も強かった印象。
決算組では中外製薬、ファナックが上昇、信越が下落。
セクターでは自動車、医薬、海運、証券、電機に買い、資源系に売り。
中外製薬、アドバン、東エレがプラス寄与、信越、オリンパスがマイナス。
米指数は上昇、ドル円は若干円高推移でCME65円安。
選挙結果は与党敗北となったものの波乱ではないという市場の評価。
ただドル円がさらに円安方向に動き出したことは懸念材料です。
このまま政府がインフレ路線を継続するのかどうかが注目されるところ。
今日から日本の大手決算も本格スタート、スケジュール管理はしっかりと。
昨日の新興市場はグロース指数が3.5%の大幅反発。
時価総額上位、直近IPOともに選挙通過でリスクオンモードに。
トライアル、M&A総研、iSpace、GMO-FG、ベースフードが上昇した。