08月05日 08時00分
住宅の外観そのものに情があるかどうかを、どういう風に見たら良いか。簡単に言えば、温かい感じがして、周囲に不自然なものがない家の外観は、情があると言えます。一方、冷たい感じがして、破損部分が多く、他の家と違って見た目にも違和感を感じる家は、情のない家と言えよう。
情のない住宅の中で、最も恐ろしいものは、外観が「覇気」(威張っている雰囲気)に満ちたものである。風水学的には、このような住宅を「五煞格」(ウーシャガー)の家と呼ぶ。住宅は人間と同じく、誇張し過ぎてはいけない。つまり、周囲の住宅と調和しなければならない。いくらお金があっても、自分の家だけを特別に高く建てたり、目立ち過ぎる程(周りの家と明らかに対照的になる程)の外装にしてはいけない。もちろん、ある程度他の家より良く見せても構わないが、しかし、周りの家はみんな一階建て、二階建てなのに、自分だけ五階建てにしたり、派手な色のペンキを塗るようなことをしたら、「五煞格」の住宅になってしまう。つまり、「天殺、地殺、人殺、風殺、雷殺」の五煞を招く住宅となる。この「五煞」の力は人間が対抗できるものではない。優れた風水師が「祥解法」(神様の力を借りる方法)を使って運勢を上げようとしても、効果は一時的な物に過ぎず、長続きはしない。