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カブ知恵速報

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藤井英敏

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10月31日 15時16分

相場概況(主力株)/31日の日経平均は前日比755.56円高の16413.76円

31日の日経平均は前日比755.56円高の16413.76円、高値は16533.91円、安値は15817.14円。東証1部の出来高は40億1278万株、売買代金は4兆1982億円、時価総額は478兆968億円、値上がり銘柄数は1694銘柄、値下がり銘柄数は120銘柄、変わらずは19銘柄。日経平均は大幅に3日続伸。

30日のNYダウは反発、前日比221.11ドル高の17195.42ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.63(4.16%)安の14.52だった。2014年7~9月期の実質GDP速報値は年率換算で前期比3.5%増と、市場予想の同3.1%増を上回る伸びとなった。これが好感された。ダウ採用銘柄のビザが前日夕に発表した四半期決算では1株利益が市場予想を上回り、且つ、自社株買いも発表したことで、ビザだけでダウを約140ドル押し上げた。

NY円相場は3日続落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=109円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=137円70~80銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近の12月物は前日比1.08ドル安の1バレル81.12ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅に続落した。12月物は前日比26.3ドル安の1トロイオンス1198.6ドルで終えた。

米株上昇、円安を受け、前場の日経平均は大幅に3日続伸した。「約130兆円の公的年金資金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は31日にも、新しい運用比率の目安を発表する」と報じられたことも追い風になった。また、金融政策決定会合後、日銀の黒田東彦総裁が15時30分から記者会見する。これに対する期待感も、相場の後押し材料だった。その一方、3連休前の金曜日であり、上値では、高水準の利食い売り、戻り待ちの売りが出た。その売りに、売り方の買い戻しがぶつかり、商いが膨らんだ。

後場の日経平均は日銀による追加の金融緩和を好感し急騰。1日の上げ幅としては、2008年10月30日の817.86円高以来、6年ぶりの上げ幅だった。日経平均先物や、金融緩和メリットのある不動産、その他金融、証券、商品先物などを中心に、虚を突かれた売り方が慌てて買い戻しに走った。この結果、日経平均は9月25日につけた年初来高値を更新し、2007年11月2日以来7年ぶりの高値を付けた。また、東証1部の売買代金は4兆1982億円と、SQ算出日を除くと2013年5月24日以来、約1年5カ月ぶりの水準まで膨らんだ。

東証33業種では、不動産、その他金融、証券、商品先物、倉庫・運輸、精密機械、保険、陸運、銀行、サービス、機械などが値上がりした。一方、空運の1業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはアグレックス(4799)、2位はアイフル(8515)、3位はケネディクス(4321)。一方、値下がり率トップはエンプラス(6961)、2位はEIZO(6737)、3位は日経ダブルインバース(1357)。