
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月31日 11時53分
前場概況(主力株)/31日前場の日経平均は前日比263.06円高の15921.26円
31日前場の日経平均は前日比263.06円高の15921.26円、高値は15938.69円、安値は15817.14円。東証1部の出来高は11億4736万株、売買代金は1兆1792億円、時価総額は465兆7446億円、値上がり銘柄数は1483銘柄、値下がり銘柄数は265銘柄、変わらずは83銘柄。日経平均は大幅に3日続伸。
30日のNYダウは反発、前日比221.11ドル高の17195.42ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.63(4.16%)安の14.52だった。2014年7~9月期の実質GDP速報値は年率換算で前期比3.5%増と、市場予想の同3.1%増を上回る伸びとなった。これが好感された。ダウ採用銘柄のビザが前日夕に発表した四半期決算では1株利益が市場予想を上回り、且つ、自社株買いも発表したことで、ビザだけでダウを約140ドル押し上げた。
NY円相場は3日続落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=109円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=137円70~80銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近の12月物は前日比1.08ドル安の1バレル81.12ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅に続落した。12月物は前日比26.3ドル安の1トロイオンス1198.6ドルで終えた。
米株上昇、円安を受け、前場の日経平均は大幅に3日続伸した。「約130兆円の公的年金資金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は31日にも、新しい運用比率の目安を発表する」と報じられたことも追い風になった。また、金融政策決定会合後、日銀の黒田東彦総裁が15時30分から記者会見する。これに対する期待感も、相場の後押し材料だった。その一方、3連休前の金曜日であり、上値では、高水準の利食い売り、戻り待ちの売りが出た。その売りに、売り方の買い戻しがぶつかり、商いが膨らんだ。
東証33業種では、精密機械、陸運、サービス、その他金融、証券、商品先物、保険、金属製品、食料品などが値上がりした。一方、ガラス・土石の1業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはenish(3667)、2位はアンリツ(6754)、3位はダイフク(6383)。一方、値下がり率トップはエンプラス(6961)、2位はアイロムホールディングス(2372)、3位はEIZO(6737)。