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本日の相場見通し/分厚い戻り売りを吸収しながらではないと、上値は追えない >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月20日 15時17分

相場概況(主力株)/20日の日経平均は前週末比578.72円高の15111.23円

20日の日経平均は前週末比578.72円高の15111.23円、高値は大引け値、安値は14819.69円。東証1部の出来高は23億7962万株、売買代金は2兆3186億円、時価総額は439兆9956億円、値上がり銘柄数は1802銘柄、値下がり銘柄数は21銘柄、変わらずは10銘柄。日経平均は3日ぶりに大幅反発し15000円大台を回復しピン引け。

17日のNYダウは7日ぶりに大幅反発し、前日比263.17ドル高の16380.41ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同3.21(12.74%)だった。欧州中央銀行(ECB)による追加緩和期待などから、欧州各国の株式相場が大幅上昇したことが好感された。また、9月の米住宅着工件数が市場予想以上に増加し、10月の米消費者態度指数(速報値)も市場予想を上回ったことも好材料だった。

NY円相場は続落し、前日比50銭円安・ドル高の1ドル=106円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落し、前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=136円30~40銭で取引を終えた。

NY金先物相場は続落した。12月物は前日比2.2ドル安の1トロイオンス1239.0ドルで終えた。NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の11月物は前日比0.05ドル高の1バレル82.75ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は3日ぶりに大幅反発し15000円台を回復。ザラ場中の15000円回復は15日以来。週末の米株高に加え、「GPIFが17日、国内株式での運用比率の目安を12%から20%台半ばに大幅に引き上げる方向で調整に入った」と報じたことが買い材料になった。

後場の日経平均は前場から上げ幅を拡大しピン引け。上げ幅578.72円は2013年6月以来の大きさで今年最大だった。15100円回復は10月10日以来。東証1部の値上がり銘柄数1802は過去最高だという。安倍晋三首相が午後、小渕優子経済産業相と松島みどり法相から辞表が提出され、受理したことを明らかにしたと伝わったが、相場への影響は特になかった。

東証33業種では、全業種が値上がりした。情報・通信、輸送用機器、機械、建設、電気機器、精密機械、医薬品、陸運、サービス、ゴム製品、証券、商品先物などの値上がりが目立つ。個別では、東証1部の値上がり率トップはenish(3667)、2位は宮越ホールディングス(6620)、3位は応用地質(9755)。一方、値下がり率トップは日本エアーテック(6291)、2位はスクロール(8005)、3位は帝国繊維(3302)。