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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月21日 07時48分

本日の相場見通し/分厚い戻り売りを吸収しながらではないと、上値は追えない

20日の米国株式市場では、NYダウは続伸し、前週末比19.26ドル高の16399.67ドル、ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同57.636ポイント高の4316.074ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同3.42(15.55%)安の18.57だった。14年7~9月期決算が減収減益となったIBMに売りが膨らみ、ダウの重荷になったが、自律反発狙いの買いが相場をサポートした。

NY円相場は3日続落し、前週末比10銭円安・ドル高の1ドル=106円90銭~107円00銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続落し、前週末比55銭円安・ユーロ高の1ユーロ=136円85~95銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近の11月物は前週末比0.04ドル安の1バレル82.71ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発した。12月物は前日比5.7ドル高の1トロイオンス1244.7ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物12月物は15115円大証精算値比5円安だった。

米株が堅調で、VIX指数が20を割り込み、世界的に株式投資に対する不安感が大幅に低下しつつある。確かに、ここまでの急落で、多くの投資家の手の内は悪化したため、一本調子の戻りは期待薄だ。昨日は真空地帯を戻した東京市場だが、今日からは分厚い戻り売りを吸収しながらではないと、上値は追えそうもない。それでも、震源地の米株が持ち直したことで、日本株の自律反発は見通せる状況だ。想定レンジは14900円~15200円程度。

日経平均に関しては、200日移動平均線(20日現在15103.13円)が抵抗として意識されている。これを安定的に上回るようなら、次は、75日移動平均線(同15525.54円)や25日移動平均線(同15736.12円)を目指す見通しだ。一方、5日移動平均線(同14878.43円)を割り込むと、1番底(17日の14529.03円)に対する2番底を付けにいく公算が高まるとみておきたい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)