
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月09日 15時16分
相場概況(主力株)/9日の日経平均は前日比117.05円安の15478.93円
9日の日経平均は前日比117.05円安の15478.93円、高値は15732.32円、安値は15461.09円。東証1部の出来高は22億7056万株、売買代金は2兆1112億円、時価総額は450兆4568億円、値上がり銘柄数は165銘柄、値下がり銘柄数は1611銘柄、変わらずは54銘柄。日経平均は3日続落。
8日のNYダウは3日ぶりに急反発、前日比274.83ドル高の16994.22ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同2.09(12.15%)安の15.11だった。9月開催分のFOMC議事要旨で、複数の委員が世界景気の減速に米景気が悪影響を受けるとの警戒感を示し、また、ドル高が物価を押し下げるとの懸念も示され、市場ではFRBが将来の政策金利の引き上げを急がないとの観測につながり、株式への買いが優勢となった。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=108円05~15銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比85銭円安・ユーロ高の137円65~75銭で終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の11月物は前日比1.54ドル安の1バレル87.31ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。12月物は前日比6.4ドル安の1トロイオンス1206.0ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は3日ぶりに反発。米株の大幅反発はポジティブ。しかし、8日の米10年物国債利回りは前日比0.02%低下の2.32%だった。一時は2.31%と8月15日以来ほぼ2カ月ぶりの低水準を付けた。これはドル安・円高要因で、日本株にはネガティブ。前場の日本株は、この好材料と悪材料が綱引きし、結果、好材料がやや勝った。上値は7日と8日とで空けた窓(15643.63円~15755.57円)埋めが意識された。
後場の日経平均はマイナス転換。9月1日以来の15500円割れ。ドル/円が108円を割り込み、225先物に売りが出て、裁定解消売りが誘発されたとみられる。また、10月は例年海外勢の実需の売りが出やすいことや、リクルートHD(6098)上場に伴う海外売り出し分の換金売りが出たとの観測が囁かれていた。
東証33業種では、水産・農林の1業種が値上がりした。一方、建設、金属製品、電気機器、機械、卸売、倉庫・運輸、サービス、その他製品、非鉄金属などが値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは日本エアーテック(6291)、2位はエコス(7520)、3位はキムラタン(8107)。一方、値下がり率トップはGMOペイメントゲートウェイ(3769)、2位は第一中央汽船(9132)、3位は国際のETFVIX(1552)。