
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月09日 11時49分
前場概況(主力株)/9日前場の日経平均は前日比70.15円高の15666.13円
9日前場の日経平均は前日比70.15円高の15666.13円、高値は15732.32円、安値は15618.90円。東証1部の出来高は10億1690万株、売買代金は9407億円、時価総額は455兆1954億円、値上がり銘柄数は514銘柄、値下がり銘柄数は1146銘柄、変わらずは166銘柄。日経平均は3日ぶりに反発。
8日のNYダウは3日ぶりに急反発、前日比274.83ドル高の16994.22ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同2.09(12.15%)安の15.11だった。9月開催分のFOMC議事要旨で、複数の委員が世界景気の減速に米景気が悪影響を受けるとの警戒感を示し、また、ドル高が物価を押し下げるとの懸念も示され、市場ではFRBが将来の政策金利の引き上げを急がないとの観測につながり、株式への買いが優勢となった。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=108円05~15銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比85銭円安・ユーロ高の137円65~75銭で終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の11月物は前日比1.54ドル安の1バレル87.31ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。12月物は前日比6.4ドル安の1トロイオンス1206.0ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は3日ぶりに反発。米株の大幅反発はポジティブ。しかし、8日の米10年物国債利回りは前日比0.02%低下の2.32%だった。一時は2.31%と8月15日以来ほぼ2カ月ぶりの低水準を付けた。これはドル安・円高要因で、日本株にはネガティブ。前場の日本株は、この好材料と悪材料が綱引きし、結果、好材料がやや勝った。上値は7日と8日とで空けた窓(15643.63円~15755.57円)埋めが意識された。
東証33業種では、その他金融、不動産、小売、輸送用機器、情報・通信、空運、繊維製品、ガラス・土石、鉱業などが値上がりした。一方、卸売、パルプ・紙、金属製品、建設、海運、電気機器、保険、サービスなどが値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはエコス(7520)、2位は日本エアーテック(6291)、3位はキムラタン(8107)。一方、値下がり率トップは国際のETFVIX(1552)、2位はETFS天然ガス上場(1689)、3位はマニー(7730)。