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来週の相場見通し/外部環境が劇的に悪化しない限り、堅調相場継続 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

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09月12日 15時20分

相場概況(主力株)/12日の日経平均は前日比39.09円高の15948.29円

相場概況(主力株)/12日の日経平均は前日比39.09円高の15948.29円 12日の日経平均は前日比39.09円高の15948.29円、高値は15984.90円、安値は15885.04円。東証1部の出来高は27億4729万株、売買代金は3兆1194億円、時価総額は468兆1490億円、値上がり銘柄数は765銘柄、値下がり銘柄数は913銘柄、変わらずは147銘柄。日経平均は5日続伸。

11日のNYダウは反落し、前日比19.71ドル安の17049.00ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.08(0.62%)安の12.80だった。オバマ米大統領は10日夜、「イスラム国」への空爆を拡大すると発表、地政学リスクの高まりで、利益確定売りが出た。また、週間の米新規失業保険申請件数が前週比で増加し、市場予想より悪化したことも嫌気された。

NY円相場は4日続落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=107円05~15銭で終えた。一時107円20銭と2008年9月半ば以来ほぼ6年ぶりの円安・ドル高水準を付けた。円は対ユーロで4日続落し、前日比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=138円35~45銭で終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の10月物は前日比1.16ドル高の1バレル92.83ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日続落した。12月物は前日比6.3ドル安の1トロイオンス1239.0ドルで取引を終えた。

NYダウが軟調だが、円相場が1ドル=107円の円安水準で推移しており、買い意欲が強く、前場の日経平均は堅調だった。アリババ集団の上場による含み益拡大期待を受け、ソフトバンク(9984)が3月24日以来約5カ月半ぶりの高値を付け、時価総額は10兆円台を回復したことが話題になっていた。日経平均先物・オプションとミニ日経平均先物9月物のSQは15915.98円だった。

後場の日経平均は一時マイナス転換も引けにかけ再びプラ転。12時30分の後場寄りの15984.90円が本日高値となり、伸び悩んだ。3連休入りを前に利益確定売りが優勢となり、後場中ごろに一時、再び下げに転じる場面もあった。だが、外国為替市場で円相場が1ドル=107円台前半と約6年ぶりの安値水準で推移したため、押し目買い意欲は旺盛で、終値ベースでは1月8日の16121.45円以来の高値水準で着地した。また、TOPIXが連日の年初来高値となった。

東証33業種では、輸送用機器、医薬品、機械、電気・ガス、倉庫・運輸、銀行、ガラス・土石、精密機械などが値上がりした。一方、石油・石炭製品、建設、海運、空運、鉱業、証券、商品先物、水産・農林、繊維製品などが値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはコア(2359)、2位は日精樹脂工業(6293)、3位はブイ・テクノロジー(7717)。一方、値下がり率トップは新家工業(7305)、2位はマネースクウェア・ジャパン(8728)、3位は東京個別指導学院(4745)。