< 前場概況(主力株)/30日前場の日経平均は前週末比24.92円安の15070.08円

本日の相場見通し/日経平均は前日終値付近で一進一退の動きが予想される >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月30日 15時14分

相場概況(主力株)/30日の日経平均は前週末比67.10円高の15162.10円

30日の日経平均は前週末比67.10円高の15162.10円、高値は15177.87円、安値は15052.34円。東証1部の出来高は21億197万株、売買代金は1兆8212億円、時価総額は449兆9216億円、値上がり銘柄数は1568銘柄、値下がり銘柄数は178銘柄、変わらずは69銘柄。日経平均は反発。

27日のNYダウは反発、前日比5.71ドル高の16851.84ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.37(3.18%)安の11.26だった。ラッセル・インベストメンツによる指数の年次リバランスが影響し、日中下げが続いていた主要株価指数は、取引終了前の1時間で反転上昇した。一方、ハイテク関連株に資金が流入し、相場全体を牽引した。

NY円相場は3日続伸し、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=101円30~40銭で終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=138円30~40銭で終えた。

NY原油先物相場は続落した。WTI期近の8月物は前日比0.10ドル安の1バレル105.74ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。8月物は前日比3.0ドル高の1トロイオンス1320.0ドルで終えた。

米株は堅調ながら、円相場が円高気味のため、前場の日経平均の上値は重かった。一方、週末27日の213.49円安の反動もあり、下値は下値で堅かった。今週は、7月1日に6月ISM製造業景気指数、3日に6月米雇用統計の発表やECB定例理事会と注目度の高いイベントを控えるため、これらを見極めたいとのムードが強い状況が続いた。物色面では、総務省が、2015年度にも「SIMロック」解除義務化の方針と伝わり、仮想移動体通信事業者(MVNO)関連が賑わった。また、自民党の貸金業法改正案では、「認可業者」に上限金利29.2%、個人の総借入額を年収の3分の1以内に制限する「総量規制」からも除外と伝わり、同関連銘柄にも物色の矛先が向かった。

後場の日経平均はプラス転換。アジアの株式市場が総じて上昇したことが追い風になった。テクニカル的に、日経平均は25日移動平均線(30日現在15055.57円)がサポートとして意識されていた。

東証33業種では、その他金融、ガラス・土石、金属製品、パルプ・紙、小売、食料品、陸運、サービス、建設、空運、水産・農林などが値上がりした。一方、鉱業、証券、商品先物の2業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはアコム(8572)、2位はアプラスフィナンシャル(8589)、3位はアイフル(8515)。一方、値下がり率トップは日立物流(9086)、2位はヨロズ(7294)、3位はオーバル(7727)。