
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月27日 15時19分
相場概況(主力株)/27日の日経平均は前日比213.49円安の15095.00円
27日の日経平均は前日比213.49円安の15095.00円、高値は15293.82円、安値は15027.31円。東証1部の出来高は25億1184万株、売買代金は2兆985億円、時価総額は446兆4323億円、値上がり銘柄数は377銘柄、値下がり銘柄数は1335銘柄、変わらずは103銘柄。日経平均は大幅反落。
26日のNYダウは反落し、前日比21.38ドル安の16846.13ドルだった。5月の米個人消費支出(PCE)は前月比0.2%増加と、伸び率は0.4%程度の市場予想に届かなかった。また、セントルイス連銀のブラード総裁が利上げについて「2015年1~3月期終わりになる」と述べたと伝わり、FRBによる利上げ時期が早まるとの観測が強まった。これらが嫌気された。
NY円相場は続伸し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=101円70~80銭で終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=138円45~55銭で終えた。
NY原油先物相場は反落。WTI期近の8月物は前日比0.66ドル安の1バレル105.84ドルで取引を終えた。NY金先物相場は7日ぶりに反落した。8月物は前日比5.6ドル安の1トロイオンス1317.0ドルで取引を終えた。
米株が軟調で、円相場が若干円高気味のため、前場の日経平均は反落。週末で、買い手掛かり材料が見当たらないため、小口売りを吸収できなかった。一方、東証マザーズ指数は3.84%の大幅安だった。個人から、利益確定・換金売りが断続的に出続けた。
後場の日経平均は下げ幅を拡大。昼休み時間中と後場の取引開始直後に先物にまとまった売りが出て、現物株を押し下げた。週末に加え、月末、四半期末を前にした、ポジション調整の先物売りが昼休み時間中と後場の取引開始直後にも出て、裁定解消売りが誘発され、現物指数の下げ幅が拡大し、地合いが一気に悪化した。また、東証マザーズ指数も前日比5.24%下落する場面があった。大引けは同33.27ポイント(3.64%)安の881.76ポイントと、やや下げ渋ったが、この軟調な動きも個人中心にマインドを悪化させた。
東証33業種では、その他金融、電気・ガスの2業種が値上がりした。一方、ゴム製品、金属製品、石油・石炭製品、ガラス・土石、保険、精密機械、証券、商品先物、不動産、倉庫・運輸などが値下がりした。東証1部の値上がり率トップは三菱化工機(6331)、2位はアプラスフィナンシャル(8589)、3位はオーバル(7727)。一方、値下がり率トップはKLab(3656)、2位は豆蔵ホールディングス(3756)、3位は日本エム・ディ・エム(7600)。