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来週の相場見通し/今週末の地合いを引き継ぎ、調整色を強める可能性が高い >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月27日 15時24分

来週の為替見通し/1ドル=101.00-102.40円を想定

今週の円相場は底堅く推移した。週明けは6月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値の良好な結果を受けて、対豪ドル中心にドル安が先行。日本株安も円買い・ドル売りを誘い24日には101.81円まで値を上げた。ただ、新成長戦略や安倍晋三首相の記者会見への期待から円売りが出て伸び悩んだ。6月米消費者信頼感指数や5月米新築住宅販売件数が良好な内容となったことがわかると円売り・ドル買いが活発化。一時102.17円まで弱含んだ。

もっとも、25日の1-3月期米国内総生産(GDP)確定値や5月米耐久財受注額が予想を下回ったことで円買い・ドル売りが再開。26日の米新規失業保険申請件数や5月米個人消費支出(PCE)も低調な結果となり、101.48円まで持ち直した。

 来週、米国では30日に6月米シカゴ購買部協会景気指数、5月米住宅販売保留指数、1日に6月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数、5月米建設支出、2日に米MBA住宅ローン申請指数、6月米企業の人員削減数、6月ADP全米雇用報告、5月米製造業新規受注、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演、3日に5月米貿易収支、米新規失業保険申請件数、6月米雇用統計、6月米ISM非製造業指数が予定されている。また、3日は米株式市場は短縮取引、4日は独立記念日で休場となる。

 米国以外では、30日に6月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、1日に豪準備銀行(RBA)政策金利、6月英製造業PMI、2日に6月英建設業PMI、3日に5月豪小売売上高、5月豪住宅建設許可件数、6月英サービス部門PMI、欧州中央銀行(ECB)定例理事会、ドラギECB総裁の定例記者会見が予定されている。

 来週の円相場はもみ合いとなりそうだ。1ドル=101.00-102.40円を想定している。4日の米国市場が独立記念日で休場となるため、3日にかけて米雇用統計など重要指標が相次いで発表される。今週の値幅が69銭、先週が67銭程度と足もとで小動きが続いており、結果を受けて一方向に動意付くか注目される。上値の目処は5月29日の高値101.425円となるが、ここを上抜ければ5月21日の高値100.805円まで上値余地が広がる。下値の目処は18日の安値102.38円となる。終値ベースで200日移動平均線の101.67円が重要なポイントとなりそうだ。また、豪欧の政策金利発表やドラギECB総裁の定例記者会見が予定されており、豪ドルやユーロの乱高下には気を付けたい。

(グローバルインフォ株式会社)