
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月03日 15時18分
相場概況(主力株)/3日の日経平均は前日比98.33円高の15034.25円
3日の日経平均は前日比98.33円高の15034.25円、高値は15091.49円、安値は15026.01円。東証1部の出来高は22億2657万株、売買代金は2兆30億円、時価総額は437兆3946億円、値上がり銘柄数は1035銘柄、値下がり銘柄数は617銘柄、変わらずは159銘柄。日経平均は続伸。
2日のNYダウは3日続伸、前週末比26.46ドル高の16743.63ドルと連日で過去最高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.18(1.58%)高の11.58だった。ISMは指標の発表を2度も訂正し混乱はあったが、5月の製造業景況感指数は55.4となり前月から改善したことが好感された。
NY円相場は下落し、前週末比60銭円安・ドル高の1ドル=102円35~45銭で終えた。一時102円49銭と5月2日以来、1カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。円は対ユーロで続落し、前週末比45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=139円15~25銭で終えた。
NY原油先物相場は続落。WTI期近の7月物は前週末比0.24ドル安の1バレル102.47ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。8月物は前週末比2.0ドル安の1トロイオンス1244.0ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は続伸。ザラ場中としては4月4日以来ほぼ2カ月ぶりに心理的な節目である15000円台に乗せた。米株高・1ドル=102円台の円安に加え、GPIFの運用委員長に就いた米沢康博早大教授が2日、資産運用の見直しについて「政府から要請があれば、8月に発表する可能性もある」と述べ、現在12%としている日本株の基本比率は、「20%というのも高すぎるハードルではないかもしれない」とし、大幅な引き上げを検討する意向を示したと伝わったことが好感された。
後場の日経平均も堅調推移。上値では利益確定売りで伸び悩んだが、下値は下値で堅かった。ただし、強い相場だったが、ECB理事会を5日、5月の米雇用統計の発表を6日に控え、模様眺め気分は強かった。また、東証マザーズ指数は初の11連騰、ジャスダック平均は9日続伸した。信用規制が強化されたミクシィ(2121)が朝安(10時35分に11830円を付けた)後、急速に切り返し、引けピンの前日比2120円(16.49%)高の14980円となったことがポジティブに作用した。
東証33業種では、証券、商品先物、銀行、情報・通信、石油・石炭製品、水産・農林、電気機器、陸運、その他金融、建設、輸送用機器などが値上がりした。一方、鉱業、空運、保険の3業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはリブセンス(6054)、2位はランド(8918)、3位はコタ(4923)。一方、値下がり率トップは大王製紙(3880)、2位は丸栄(8245)、3位はDIC(4631)。