
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月04日 15時30分
相場概況(主力株)/4日の日経平均は前日比69.25円高の14721.48円
4日の日経平均は前日比69.25円高の14721.48円、高値は14750.09円、安値は14546.34円。東証1部の出来高は19億3199万株、売買代金は1兆7706億円、時価総額は426兆3102億円、値上がり銘柄数は1310銘柄、値下がり銘柄数は377銘柄、変わらずは99銘柄。日経平均は5日ぶりに反発。
3日のNYダウは4日ぶりに反落、前週末比153.68ドル安の16168.03ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同2.00(14.29%)高の16.00だった。ウクライナ情勢緊迫化で地政学リスクの高まりを警戒した売りが優勢だった。2月のISM製造業景況感指数は市場予想を上回って改善し、1月の個人消費支出も市場予想以上に伸びたことは下値サポート要因となった。
NY円相場は3日続伸し、前週末比35銭円高・ドル安の1ドル=101円40~50銭で終えた。円は対ユーロで反発し、前週末比1円25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=139円25~35銭で終えた。
NY原油先物相場は大幅続伸。WTI期近の4月物は前週末比2.33ドル高の1バレル104.92ドルで取引を終えた。一時は105.22ドルまで上昇し、昨年9月20日以来約5カ月半ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は大幅反発。4月物は前週末比28.7ドル高の1トロイオンス1350.3ドルで取引を終えた。一時は1355.0ドルと昨年10月30日以来、約4カ月ぶりの高値を付けた。
前場の日経平均は5日ぶりに反発。前日の米株がウクライナ情勢の緊迫化を背景に下落したことを受け、朝方は売りが先行した。しかし、下値の堅さが意識されたことや、外為市場で円がやや弱含みとなったことから、安寄りした主力株の一角が切り返して相場を支えた。一方、午前11時5分頃に大証の日経平均先物売買がストップしたことが嫌気され、前引けにかけてはやや伸び悩んだ。
後場の日経平均は14700円前後で一進一退で推移した。東証1部の売買代金は今年最低だった。なお、通常取引終了後、プーチン大統領が軍事演習中の部隊に帰還を指示したと伝わり、円が対ドルで101円90銭台に下げ幅拡大し、対ユーロでは1ユーロ=140円台前半まで下げたため、225先物3月物は15時6分に14890円を付ける場面があった。結局、前日比210円高の14840円だった。
東証33業種では、不動産、ゴム製品、電気・ガス、小売、石油・石炭製品、その他製品、空運、精密機械、パルプ・紙、化学、卸売などが値上がりした。一方、金属製品、海運、鉱業、証券、商品先物、ガラス・土石の5業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはティアック(6803)、2位はピクセラ(6731)、3位は古河電池(6937)。一方、値下がり率トップは太平洋興発(8835)、2位はNEXTFロシア(1324)、3位はシー・ヴイ・エス・ベイエリア(2687)。