
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月20日 15時18分
相場概況(主力株)/20日の日経平均は前日比317.35円安の14449.18円
20日の日経平均は前日比317.35円安の14449.18円、高値は14731.48円、安値は14428.73円。東証1部の出来高は25億6800万株、売買代金は2兆1124億円、時価総額は422兆5131億円、値上がり銘柄数は167銘柄、値下がり銘柄数は1547銘柄、変わらずは67銘柄。日経平均は大幅続落。
19日のNYダウは続落、前日比89.84ドル安の16040.56ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.63(11.75%)高の15.50だった。1月の住宅着工件数は年換算で前月の改定値比16%減の88万戸となり、市場予想の95万戸程度を大きく下回った。これが嫌気された。1月28~29日開催分のFOMC議事要旨では、少数の委員が「比較的早い段階で政策金利の引き上げが適切になる可能性」を指摘していたことが明らかになった。これも警戒材料だった。
NY円相場は反発し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=102円25~35銭で終えた。円は対ユーロで反発し、前日比35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=140円45~55銭で終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の3月物は前日比0.88ドル高の1バレル103.31ドルで終えた。NY金先物相場は10日ぶりに反落した。4月物は前日比4.0ドル安の1トロイオンス1320.4ドルで終えた。
前場の日経平均は大幅続落。米株が軟調で、円相場が若干円高気味のため、寄りから売りが優勢だった。その後、小安い水準で、もみあったが、2月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値を受け、下げ幅を拡大させた。PMIは48.3と、1月の確報値の49.5から1.2ポイント低下した。2カ月連続で好不況の分かれ目となる50を下回り、7カ月ぶりの低水準となった。
後場の日経平均は下げ幅を拡大。2月のHSBC中国PMI速報値悪化を受け、新興国景気の減速と、それを受けた世界的な株安の波及を警戒した売りが加速した。1月の貿易赤字が2兆7900億円と比較可能な1979年以降で最大となったことも、悪材料視された。
東証33業種では全業種が値下がりした。その他金融、海運、保険、機械、精密機械、証券、商品先物、不動産、非鉄金属、銀行、ガラス・土石などの値下がりが目立つ。個別では、東証1部の値上がり率トップはフルキャストホールディングス(4848)、2位は国際のETFVIX(1552)、3位はガリバーインターナショナル(7599)。一方、値下がり率トップは日本トリム(6788)、2位はグリー(3632)、3位は富士ソフト(9749)。