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来週の為替見通し/1ドル=104.00-106.00円を想定 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月27日 15時24分

相場概況(主力株)/27日の日経平均は前日比4.50円高の16178.94円

27日の日経平均は前日比4.50円高の16178.94円、高値は16232.69円、安値は16056.73円。東証1部の出来高は26億4990万株、売買代金は2兆2190億円、時価総額は455兆2196億円、値上がり銘柄数は1515銘柄、値下がり銘柄数は201銘柄、変わらずは60銘柄。日経平均は小幅ながら8日続伸。

26日のNYダウは6日続伸、24日終値比122.33ドル高の16479.88ドルと、6日連続で過去最高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.15(1.20%)安の12.33だった。新規失業保険申請件数は前週比4万2000件減の33万8000件と、市場予想より少なかった。大量の注文が配送の遅れにつながり、ネットサイトを通じて消費者が購入した商品がクリスマスの期限までに届かない事例が多発していると、米主要メディアが相次いで報じた。これらが好感された。

NY円相場は3日続落し、24日比45銭円安・ドル高の1ドル=104円75~85銭で終えた。円は対ユーロで3日続落し、24日比70銭円安・ユーロ高の1ユーロ=143円45~55銭で終えた。

NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の2014年2月物は24日比0.33ドル高の1バレル99.55ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。2014年2月物は24日比9.0ドル高の1トロイオンス1212.3ドルで終えた。

前場の日経平均は8日ぶりに反落。一時16232.69円まで上昇し年初来高値を更新した。しかし、昨日までの日経平均の7日間の上昇幅は1021.53円と1000円を超え、2007年11月以来約6年1カ月ぶりの高値となった。この反動が出た。一方、円相場が、下げ幅を拡大し一時1ドル=105円台に入ったが、本日は週末であることから利益確定売り、ポジション調整売りが加速した。

後場の日経平均は小幅ながらプラス転換。結局、今日までの日経平均の8日間の上昇幅は1026.03円となった。後場中ごろには、下げ幅を拡大し、前日比117.71円安の16056.73円まで下落する場面があった。しかし、売り一巡後は押し目を狙った買いや、売り方の買戻しが優勢となった。とりわけ、個人投資家が優良株を中心に買いを入れたと観測されていた。

東証33業種では、海運、倉庫・運輸、鉄鋼、不動産、空運、小売、銀行、鉱業、電気・ガス、繊維製品などが値上がりした。一方、石油・石炭製品、医薬品の2業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは藤倉ゴム(5121)、2位はネクシィーズ(4346)、3位はティアック(6803)。一方、値下がり率トップは武田薬品(4502)、2位はエイチーム(3662)、3位は日本コンクリート(5269)。