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カブ知恵速報

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藤井英敏

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11月22日 15時32分

相場概況(主力株)/22日の日経平均は前日比16.12円高の15381.72円

22日の日経平均は前日比16.12円高の15381.72円、高値は15579.39円、安値は15307.44円。東証1部の出来高は30億3889万株、売買代金は2兆9022億円、時価総額は438兆1373億円、値上り銘柄数は580銘柄、値下がり銘柄数は1021銘柄、変わらずは160銘柄。日経平均は小幅続伸。

21日のNYダウは3日ぶりに反発し、前日比109.17ドル高の16009.99ドルと、終値で心理的節目の1万6000ドルを初めて上回り、3日ぶりに過去最高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.74(5.52%)安の12.66だった。週間の新規失業保険申請件数32.3万件と前週比で大幅に減少し、米雇用情勢が順調に回復していることが買い材料になった。

NY円相場は大幅に反落し、前日比1円10銭円安・ドル高の1ドル=101円10~20銭で取引を終えた。一時は101円17銭と7月10日以来ほぼ4カ月半ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで大幅反落し、前日比1円85銭円安・ユーロ高の1ユーロ=136円25~35銭で取引を終えた。一時136円42銭まで下落し、2009年10月27日以来ほぼ4年1カ月ぶりの円安・ユーロ高水準を付けた。

NY原油先物相場は上昇した。WTI期近の1月物は前日比1.59ドル高の1バレル95.44ドルで終えた。NY金先物相場は続落した。12月物は前日比14.4ドル安の1トロイオンス1243.6ドルで終えた。

米株堅調、1ドル=101円台の円安を受け、前場の日経平均は大幅続伸。昨日の大幅高を受けた週末でもあり、高水準の利食い売りや、戻り待ちの売り、さらに信用期日到来に伴う決済売りが、主に逆張りを好む個人から出ていたようだ。一方、順張りを好む外国人の旺盛な買いに加え、とりわけ、デリバティブでデルタをショートに傾けている投資家のデルタ調整の先物買いや、裁定買いも入ったと観測され、先述の高水準の売りを吸収したとみられる。

後場の日経平均は急速に伸び悩み。ここ最近の相場急騰の反動が出た。週末のポジション調整売りに加え、5月23日の絶対期日である本日は信用買い方の決済売りも相当量出たと観測される。また、ザラ場中、ボラタイルな動きとなったこともあり、東証1部の売買代金は7月19日の3兆1082億円以来の高水準に膨らんだ。

東証33業種では、その他金融、証券、商品先物、電気機器、その他製品、鉱業、保険、精密機械、輸送用機器、金属製品、パルプ・紙などが値上がりした。一方、鉄鋼、ゴム製品、水産・農林、空運、食料品、電気・ガスなどが値下がりした。個別では、東証1部の値上り率トップは日本エム・ディ・エム(7600)、2位はアゴーラ・ホスピタリティーG(9704)、3位はシャープ(6753)。一方、値下がり率トップはオープンハウス(3288)、2位はアイロムホールディングス(2372)、3位は保土谷化学(4112)。