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本日の相場見通し/日経平均は続落、想定レンジは14200円~14500円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月23日 15時12分

相場概況(主力株)/23日の日経平均は前日比287.20円安の14426.05円

23日の日経平均は前日比287.20円安の14426.05円、高値は14799.28円、安値は14426.05円。東証1部の出来高は27億2733万株、売買代金は2兆2048億円、時価総額は419兆8073億円、値上がり銘柄数は233銘柄、値下がり銘柄数は1452銘柄、変わらずは69銘柄。日経平均は3日ぶりに大幅反落。

22日の米国株式市場では、NYダウは反発、前日比75.46ドル高の15467.66ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.17(1.29%)高だった。9月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数は前月比14万8000人増と、18万人増程度との市場予想を下回った。また、翌10月は米政府機関の一部閉鎖に伴い、さらに米雇用が伸び悩むとの見方が多い。このため、FRBが量的金融緩和の縮小開始を来年以降に先送りするとの観測が強まった。

NY円相場は反発し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=98円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比90銭円安・ユーロ高の1ユーロ=135円20~30銭で取引を終えた。円は一時135円52銭と2009年11月4日以来、ほぼ4年ぶりの円安・ユーロ高水準を付けた。

NY原油先物相場は大幅続落した。WTI期近の11月物は前日比1.42ドル安の1バレル97.80ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅続伸した。12月物は前日比26.8ドル高の1トロイオンス1342.6ドルで終えた。

前場の日経平均は小幅に3日続伸。9月米雇用統計が市場予想を大きく下回り、来年にかけて米量的緩和が維持されるとの見方から、投資家はリスクテイクの動きを強め、日経平均は一時1万4800円手前まで上昇。しかし、円安一服に加え、上値では戻り待ちの売りや利益確定売りで、日経平均の上値は重かった。

後場の日経平均はマイナス転換。東京外国為替市場で円相場が1ドル=97円台前半に上昇基調を強めたことに加え、中国市場で上海総合指数が下落したことが嫌気された。投資家のリスク回避姿勢が強まり、主力株を中心に幅広い銘柄に売りが膨らんだ。225先物市場では、ヘッジファンドからと観測される大口売りが断続的に出て、裁定解消売りが誘発され、日経平均現物指数の下げ幅が拡大した。

東証33業種では全業種が値下がりした。パルプ・紙、ゴム製品、陸運、化学、倉庫・運輸、不動産、機械、銀行、電気機器、保険、精密機械などの値下がりが目立つ。個別では、東証1部の値上がり率トップは加賀電子(8154)、2位はネクスト(2120)、3位はMORESCO(5018)。一方、値下がり率トップはキムラタン(8107)、2位はココカラファイン(3098)、3位は日東電工(6988)。