
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月04日 15時30分
相場概況(主力株)/4日の日経平均は前日比132.94円安の14024.31円
4日の日経平均は前日比132.94円安の14024.31円、高値は14149.77円、安値は13944.27円。東証1部の出来高は23億6976万株、売買代金は1兆8592億円、時価総額は407兆7739億円、値上がり銘柄数は348銘柄、値下がり銘柄数は1336銘柄、変わらずは68銘柄。日経平均は3日続落。
3日のNYダウは前日比136.66ドル安の14996.48ドルと15000ドルを割り込んだ。恐怖指数(VIX指数)は同1.07(6.45%)高の17.67と6月25日以来、約3カ月ぶりの高水準だった。9月のISM非製造業景況感指数は前月から低下したことや、米連邦政府機関の一部閉鎖が長引くとの警戒感の強まりが下げ要因だった。一方、共和党のベイナー下院議長が米国が債務不履行に陥るのを避けるとの姿勢を示したと伝わったことはポジティブ材料だった。
NY円相場は5日続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=97円20~30銭で取引を終えた。円は一時96円93銭まで上昇し、8月28日以来、約1カ月ぶりの高値を付けた。円は対ユーロで反落し、前日比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=132円40~50銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落。WTI期近の11月物は前日比0.79ドル安の1バレル103.31ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。12月物は前日比3.1ドル安の1トロイオンス1317.6ドルで取引を終えた。
米株軟調、円高で、前場の日経平均は引き続き調整色が強い状況だった。東京外国為替市場で円相場が朝方の1ドル=97円台前半から97円ちょうど近辺に上昇したことが嫌気され、ザラ場中では1カ月ぶりに1万4000円の節目を下回った。4日に予定されていた9月分の米雇用統計の発表は延期され、新たな日程は決まっていないことに加え、週末で、米国市場が不安定なため積極的な買いが入らなかった。
後場の日経平均も軟調に推移。前引けは前日比61.67円安の14095.58円であり、引け値ベースでは下げ幅がやや拡大した。だが、オバマ米大統領が5日から予定していた東南アジア訪問をすべて取りやめると伝わり、大統領が議会との調整に取り組むとの見方が強まり、下げ幅を縮小させる場面はあった。しかし、大引けにかけ売り直された。
東証33業種では、その他製品が値上がりした。一方、ゴム製品、保険、空運、パルプ・紙、金属製品、証券、商品先物、鉄鋼、電気・ガス、情報・通信などが値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはエーアイテイー(9381)、2位はボルテージ(3639)、3位は日本甜菜糖(2108)。一方、値下がり率トップはSMK(6798)、2位はキムラタン(8107)、3位はETFS天然ガス上場(1689)。