
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月10日 15時22分
相場概況(主力株)/10日の日経平均は前日比218.13円高の14423.36円
10日の日経平均は前日比218.13円高の14423.36円、高値は14441.81円、安値は14296.78円。東証1部の出来高は42億3075万株、出来高は2兆4412億円、時価総額は416兆341億円、値上がり銘柄数は1310銘柄、値下がり銘柄数は352銘柄、変わらずは91銘柄。日経平均は大幅続伸。
9日のNYダウは大幅に反発し、前週末比140.62ドル高の15063.12ドルと、8月23日以来約2週間ぶりに終値で1万5000ドルを超えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.22(1.39%)安の15.63だった。中国税関総署が8日発表した8月の貿易統計で、輸出額が2カ月連続で前年同月に比べ増加したことが好感された。
NY円相場は反落し、前週末比40銭円安・ドル高の1ドル=99円50~60銭で取引を終えた。NY円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比1円25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=131円95銭~132円05銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近の10月物は前週末比1.01ドル安の1バレル109.52ドルで取引を終えた。NY金先物相場は小幅続伸。12月物は前週末比0.2ドル高の1トロイオンス1386.7ドルだった。
米株高、円安基調を受け、前場の日経平均は大幅続伸した。一時1万4400円台に乗せる場面もあったが、利食い売りに押された。昨日同様、東京五輪開催決定を背景に、東京の再開発や建設需要の増加期待で建設や不動産株が買われた。また、輸出額が2カ月連続で前年同月に比べ増加し、中国経済の減速懸念が後退し、建機や海運など中国関連銘柄にも物色の矛先が向かった。
後場の日経平均は大幅続伸し、1万4400円台を回復した。8月2日の14466.16円以来、約1カ月ぶりの高値を付けた。低位のゼネコン株に短期資金が集中した。東証1部の新高値銘柄数は116と、5月23日以来の多さだった。東証1部の売買代金は2日連続で2兆円を上回り、7月19日の3兆1082億円以来、1カ月半ぶりの高水準だった。利食い売りと、売り方の買戻しが激しく交錯した。低位株効果もあり、出来高は42億3075万株と、6月7日の43億9973万株以来の高水準だった。
東証33業種では、建設、海運、倉庫・運輸、保険、空運、その他金融、証券、商品先物、鉄鋼、ガラス・土石、陸運、ガラス・土石などが値上がりした。一方、鉱業の1業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは大末建設(1814)、2位は淺沼組(1852)、3位は熊谷組(1861)。一方、値下がり率トップはエス・サイエンス(5721)、2位はキムラタン(8107)、3位はリケンテクノス(4220)。