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本日の相場見通し/多少落ち着きを取り戻しそうだが、後場の急変を要警戒 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

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08月08日 15時17分

相場概況(主力株)/8日の日経平均は前日比219.38円安の13605.56円

8日の日経平均は前日比219.38円安の13605.56円、高値は14031.14円、安値は13556.65円。東証1部の出来高は23億3338万株、売買代金は2兆1481億円、時価総額は399兆1073億円、値上がり銘柄数は300銘柄、値下がり銘柄数は1341銘柄、変わらずは112銘柄。日経平均は大幅続落。

7日の米国株式市場では、NYダウは3日続落し、前日比48.07ドル安の15470.67ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.26(2.04%)高の12.98だった。米地区連銀総裁が前日までに相次いで早期の量的金融緩和縮小を示唆する発言をしたのを受け、量的金融緩和が早期に縮小するとの見方が強まり、利益確定売りが広がった。

NY原油先物相場は4日続落した。WTI9月物は前日比0.93ドル安の1バレル104.37ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。12月物は前日比2.8ドル高の1トロイオンス1285.3ドルで取引を終えた。

NY円相場は4日続伸し、前日比1円40銭円高・ドル安の1ドル=96円30~40銭で終えた。一時96円32銭と6月20日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。円は対ユーロでも4日続伸し、前日比1円60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=128円40~50銭で終えた。

米株安、円高が嫌気され、前場の日経平均は続落スタートとなった。しかし、売り一巡後、急速に買い戻され、プラス転換した。GLOBEXで米株価指数先物が上昇していることが買い材料になった。上げ幅は一時200円を超え、1万4000円台を回復する場面もあったが、買戻し一巡後は、急速に伸び悩んだ。

後場の日経平均は後場寄り直後の12時39分に14031.14円の本日高値を付けた後、マイナス転換し、14時39分には13556.65円の本日安値を付けた。7月の景気ウオッチャー調査では、現状判断指数は52.3で、前月比0.7ポイント低下した。悪化は4カ月連続で、これが嫌気されたとの声があった。日経平均は6月27日の13213.55円以来の安値水準で取引を終えた。需給要因では、SQ算出を前に、プットの売り手のデルタヘッジの先物売りが入ったとみられる。また、裁定解消売りや、レバレッジETF絡みの現物・先物売りも入ったと観測される。

東証33業種では、非鉄金属の1業種が値上がりした。一方、ゴム製品、建設、情報・通信、保険、パルプ・紙、鉱業、食料品、その他製品、電気機器などが値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはネクスト(2120)、2位はマーベラスAQL(7844)、3位はバリューコマース(2491)。一方、値下がり率トップはエー・アンド・デイ(7745)、2位はエス・サイエンス(5721)、3位は丹青社(9743)。