
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月08日 15時19分
相場概況(主力株)/8日の日経平均は前日比200.63円安の14109.34円
8日の日経平均は前日比200.63円安の14109.34円、高値は14497.65円、安値は終値。東証一部の出来高は32億6427万株、売買代金は2兆5155億円、時価総額は408兆4124億円、値上がり銘柄数は325銘柄、値下がり銘柄数は1285銘柄、変わらずは100銘柄。日経平均は大幅反落。
5日のNYダウは大幅に続伸、前日比147.29ドル高の15135.84ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.31(8.09%)安の14.89だった。6月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比19万5000人増と、増加幅は市場予想の16万人程度を上回った。4、5月分も上方修正された。雇用統計を受けて、米10年物国債利回りが約1年11カ月ぶりの水準に上昇したことが嫌気された場面があったが、売りは続かず、買いが優勢になった。
NY円相場は反落し、前日比1円30銭円安・ドル高の1ドル=101円15~25銭で終えた。円は一時101円23銭まで下落し、5月31日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで続伸し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=129円80~90銭で終えた。
NY原油先物相場は4日続伸した。WTI期近の8月物は前日比1.98ドル高の1バレル103.22ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅に反落した。8月物は前日比39.2ドル安の1トロイオンス1212.7ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は続伸。市場予想を上回る6月米雇用統計を受けた米株高や円安が好感され、一時は、1万4500円に迫る場面もあった。しかし、上海総合指数が下げて始まると、このところの日経平均の上昇ピッチが速かったこともあり、利益確定売りが優勢となった。
後場の日経平均はマイナス転換し、安値引け。米量的緩和縮小による新興国景気の減速懸念を背景に、アジア各国の株式相場が軒並み下落したことが嫌気された。これまでの日本株の急ピッチな上昇の反動も出た。
東証33業種では、パルプ・紙の1業種が値上がりした。一方、不動産業、建設業、情報・通信、空運、鉄鋼、倉庫・運輸、金属製品、化学、その他製品、陸運などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはソースネクスト(4344)、2位はシー・ヴイ・エス・ベイエリア(2687)、3位はKLab(3656)。一方、値下がり率トップは大和ハウス(1925)、2位は飯野海運(9119)、3位は大光銀行(8537)。