< 前場概況(主力株)/4日前場の日経平均は前日比46.68円安の14008.88円

本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは13900円~14250円程度 >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

07月04日 15時21分

相場概況(主力株)/4日の日経平均は前日比36.63円安の14018.93円

4日の日経平均は前日比36.63円安の14018.93円、高値は14093.02円、安値は13962.30円。東証一部の出来高は24億47万株、売買代金は1兆9264億円、時価総額は407兆5185億円、値上がり銘柄数は729銘柄、値下がり銘柄数は843銘柄、変わらずは140銘柄。日経平均は続落。

3日のNYダウは前日比56.14ドル高の14988.55ドルだった。独立記念日の前日で、株式市場は午後1時までの短縮取引だった。恐怖指数(VIX指数)は同0.24(1.46%)安の16.20だった。6月の「ADP全米雇用リポート」で、非農業部門雇用者数の伸びが前月比18万8000人増えた。15万人程度の増加を見込んでいた市場予想も上回った。また、週間の米新規失業保険申請件数が減少した。これらが好感された。一方、エジプトの政情不安や、ポルトガルの政局混乱は嫌気された。

NY円相場は5日ぶりに反発し、前日比70銭円高・ドル安の1ドル=99円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日ぶりに反発し、前日比60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=129円95銭~130円05銭で取引を終えた。ポルトガルの10年物国債利回りは一時8%を上回り、イタリアなどの国債にも売りが広り、円買い・ユーロ売りが優勢になった。

NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の8月物は前日比1.64ドル高の1バレル101.24ドルで取引を終えた。一時102.18ドルと、期近物として2012年5月4日以来、約1年2カ月ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は反発した。8月物は前日比8.5ドル高の1トロイオンス1251.9ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は続落。14000円を挟んだもみあいだった。エジプトの政情緊迫化やポルトガルでの財政再建の停滞への警戒感から買い手控え気分が強かった。米国株式市場は4日は独立記念日で休場で、5日には、6月の雇用統計発表を控えている。このため、外国人中心に動きが鈍かった。

後場の日経平均も軟調に推移。東証一部の売買代金は、6月26日以来、約1週間ぶりの2兆円割れとなり、閑散相場だった。ムーディーズ・ジャパンが、日本の不動産業界の見通しを「ネガティブ(弱含み)」から「安定的」に引き上げたと発表したことで、不動産関連株が人気化した。

東証33業種では、その他金融、倉庫・運輸、証券、商品先物、不動産、電気・ガス、水産・農林、建設、石油・石炭製品、空運などが値上がりした。一方、ゴム製品、鉄鋼、ガラス・土石、機械、輸送用機器、非鉄金属、電気機器などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはランド(8918)、2位は東京機械(6335)、3位はソースネクスト(4344)。一方、値下がり率トップはリオン(6823)、2位は電通(4324)、3位はアスクル(2678)。