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カブ知恵速報

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藤井英敏

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05月01日 15時37分

相場概況(主力株)/1日の日経平均は前日比61.51円安の13799.35円

1日の日経平均は前日比61.51円安の13799.35円、高値は13844.82円、安値は13782.00円。東証一部の出来高は30億6774万株、売買代金は2兆4181億円、時価総額は402兆5462億円、値上がり銘柄数は688銘柄、値下がり銘柄数は898銘柄、変わらずは124銘柄。日経平均は3日続落。

4月30日のNYダウは4日続伸、前日比21.05ドル高の14839.80ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.19(1.39%)安の13.52だった。2月のS&Pケース・シラー住宅価格指数と4月の消費者信頼感指数がともに市場予想以上に改善したことが好感された。

NY円相場は4日続伸し、前日比30銭円高・ドル安の1ドル=97円40~50銭で取引を終えた。一時は96円99銭まで上昇し、3週間ぶりに96円台をつけた。円は対ユーロで続落し、前日比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=128円25~35銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の6月物は前日比1.04ドル安の1バレル93.46ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。6月物は前日比4.7ドル高の1トロイオンス1472.1ドルで取引を終えた。

米株は堅調ながら、対ドルでの円高基調はネガティブのため、前場の日経平均は軟調な展開。だが、5月1日にFOMC、同2日にECB理事会の結果発表を控え、世界的な金融緩和による余剰資金が株式市場に向かうとの期待が根強いため、下値は堅かった。また、4月の中国のPMIは50.6と、市場予想の50.9を下回ったことへの市場への影響は限定的だった。そして、今回日銀が踏み切った「量的・質的金融緩和」におけるETF買いの条件については、市場では、TOPIXの下落率を「従来の1%から0.5%程度に緩めた」との見方があり、これも下支え要因となったようだ。

後場の日経平均も軟調に推移。東証一部の売買代金は2日連続で3兆円を下回り、4月4日の日銀の「異次元緩和」導入後、最も少なかった。なお、東証マザーズ指数は下げに転じた。ここ最近、派手に値を飛ばしていたバイオ関連の急落が目立った。

東証33業種では、パルプ・紙、水産・農林、海運、不動産、電気・ガス、陸運、精密機械、サービスなどが値上がりした。一方、空運、証券、商品先物、機械、輸送用機器、医薬品、保険、ゴム製品、電気機器、その他金融、卸売、非鉄金属などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは池上通信機(6771)、2位はランド(8918)、3位は電算システム(3630)。一方、値下がり率トップは東芝機械(6104)、2位は日本カーバイド(4064)、3位はティアック(6803)。