
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月15日 12時03分
前場概況(主力株)/15日前場の日経平均は前週末比163.32円安の13321.82円
15日前場の日経平均は前週末比163.32円安の13321.82円、高値は13408.29円、安値は13311.17円。東証一部の出来高は22億4530万株、売買代金は1兆5349億円、時価総額は394兆1959億円、値上がり銘柄数は555銘柄、値下がり銘柄数は1037銘柄、変わらずは113銘柄。日経平均は大幅続落。
12日のNYダウは5日ぶりに反落、前日比0.08ドル安の14865.06ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.18(1.47%)安の12.06だった。3月の小売売上高が前月比で市場予想を上回る落ち込みとなり、4月の消費者態度指数(速報値)が大幅に低下したことや、商品先物相場が軒並み下落したことが嫌気された。
NY円相場は大幅続伸し、前日比1円30銭円高・ドル安の1ドル=98円30~40銭で取引を終えた。米財務省は同日発表した「国際経済と為替政策に関する報告書」に、日本の大胆な金融緩和策について「注視する」と記した。これが円買い材料になった。円は対ユーロで7日ぶりに大幅反発し、前日比1円70銭円高・ユーロ安の1ユーロ=128円85~95銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の5月物は前日比2.22ドル安の1バレル91.29ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅反落した。6月物は前日比63.5ドル安の1トロイオンス1501.4ドルで終えた。一時1491.4ドルまで下げ、中心限月として2011年7月5日以来、約1年9カ月ぶりの安値を付けた。
円高が嫌気され、週明け15日前場の東京株式市場は、主力の輸出関連株中心に売りが先行した。中国国家統計局が発表した13年1~3月期GDPは前年同期比で7.7%増えた。しかし、成長率は12年10~12月期の7.9%から鈍化し、市場予想の8.0%も下回った。これも嫌気された。
東証33業種では、電気・ガス、その他製品、水産・農林、食料品、情報・通信、陸運の6業種が値上がりした。一方、非鉄金属、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品、銀行、その他金融、海運、卸売、保険、不動産などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは前澤工業(6489)、2位は関西電力(9503)、3位はベスト電器(8175)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位はETFSWTI原油投信(1690)、3位は明和地所(8869)。