
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月29日 15時21分
相場概況(主力株)/29日の日経平均は前日比61.95円高の12397.91円
29日の日経平均は前日比61.95円高の12397.91円、高値は12425.96円、安値は12319.75円。東証一部の出来高は25億9552万株、売買代金は1兆8255億円、時価総額は359兆7665億円、値上り銘柄数は443銘柄、値下がり銘柄数は1179銘柄、変わらずは88銘柄。日経平均は反発。
28日の米国株式市場では、NYダウは反発、前日比52.38ドル高の14578.54ドルと、2日ぶりの過去最高値更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.45(3.42%)安の12.70だった。キプロスで約2週間ぶりに銀行が営業を再開したが特に大きな混乱が起きなかったと伝わったことが、買い材料になった。
NY円相場は上昇し、前日比30銭円高・ドル安の1ドル=94円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=120円60~70銭で終えた。
NY原油先物相場は5日続伸した。WTI期近の5月物は前日比0.65ドル高の1バレル97.23ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。6月物は前日比11.5ドル安の1トロイオンス1595.7ドルで終えた。
米株堅調も、円相場が若干円高のため、前場の日経平均は反発スタートも、上値は重く、小幅ながらマイナスに転じた。聖金曜日で欧米やアジアなど多くの市場が休場となり、海外勢が休暇で動きが鈍くなり、国内でも、証券自己や国内機関投資家を中心に年度末要因で積極的な売買を手控えたため、12年度の最終営業日を迎える29日の東京株式市場では、市場参加者が激減し、買い手不在で、模様眺め気分が強い状態となった。また、北朝鮮の金正恩第1書記が29日、米本土と太平洋および韓国の米軍基地を標的として、ロケットを発射待機状態にする計画を承認したとの報道も、警戒材料視されていた。
後場の日経平均は、13時前に日経平均先物6月物に2500枚前後とみられる大口の買いが入ったことをきっかけにプラス転換した。なお、東証一部の売買代金は、2月21日以来の少なさだった。
東証33業種では、電気・ガス、非鉄金属、ゴム製品、食料品、情報・通信、化学などが値上りした。一方、水産・農林、不動産、パルプ・紙、証券、商品先物、銀行、鉱業、鉄鋼、卸売、建設、空運、石油・石炭製品、保険、電気機器などが値下がりした。個別では、東証一部の値上り率トップは日本エム・ディ・エム(7600)、2位はノーリツ鋼機(7744)、3位は図書印刷(7913)。一方、値下がり率トップは日本アジア投資(8518)、2位は電算(3640)、3位は住石ホールディングス(1514)。