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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

03月22日 15時13分

相場概況(主力株)/22日の日経平均は前日比297.16円安の12338.53円

22日の日経平均は前日比297.16円安の12338.53円、高値は12522.05円、安値は大引け値。東証一部の出来高は28億7670万株、売買代金は2兆1843億円、時価総額は360兆7055億円、値上り銘柄数は253銘柄、値下がり銘柄数は1397銘柄、変わらず56銘柄。日経平均は3日ぶりに大幅反落。

21日のNYダウは3日ぶりに反落し、前日比90.24ドル安の14421.49ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.32(10.42%)だった。欧州中央銀行(ECB)が21日、キプロスに対して緊急流動性支援(ELA)を25日まで続けると発表した一方、26日以降の対応については態度を留保したことや、3月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)総合指数の速報値が前月比1.4ポイント低下し46.5と、2012年11月以来、4カ月ぶりの水準に低下したことなどが嫌気された。

NY円相場は反発し、前日比1円15銭円高・ドル安の1ドル=94円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比1円80銭円高・ユーロ安の1ユーロ=122円35~45銭で終えた。

NY原油先物相場は下落した。WTI期近の5月物は前日比1.05ドル安の1バレル92.45ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。4月物は前日比6.3ドル高の1トロイオンス1613.8ドルで取引を終えた。

米株下落、円高を受け、前場の日経平均は3日ぶりに大幅反落した。前日夕、日銀の黒田総裁の就任記者会見があり、13年1月1日時点の公示地価を国土交通省が発表した。前日に日経平均が約4年半ぶりに1万2600円台を回復したものの、大引け後に2つの大きな相場の材料が出尽くした。その上、米株安・円高というネガティブファクターが発生した週末相場であり、積極的に買いは手控えられる中、利益確定売りが優勢だった。

後場の日経平均は下げ幅を拡大。「キプロスがロシアから金融支援を受けられなかった」と伝わり、東京外国為替市場でユーロ売りが拡大したことが嫌気された。週末とあってポジション調整に動く投資家も多く、大引けにかけ一段と利益確定売りが優勢になった。とりわけ、指数寄与度の大きい、ファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)などの値下がりが目立っていた。

東証33業種では全業種が値下がりした。ゴム製品、鉄鋼、倉庫・運輸、その他金融、精密機械、電気機器、輸送用機器、金属製品、海運、保険、非鉄金属、化学、銀行などの値下がりが目立つ。個別では、東証一部の値上り率トップは図書印刷(7913)、2位はランドビジネス(8944)、3位は片倉チツカリン(4031)。一方、値下がり率トップはETFSWTI原油投信(1690)、2位はランド(8918)、3位は新日本科学(2395)。