
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月15日 15時12分
相場概況(主力株)/15日の日経平均は前日比179.76円高の12560.95円
15日の日経平均は前日比179.76円高の12560.95円、高値は大引け値、安値は12434.47円。東証一部の出来高は38億8634万株、売買代金は2兆9486億円、時価総額は364兆6072億円、値上り銘柄数は1238銘柄、値下がり銘柄数は380銘柄、変わらずは88銘柄。日経平均は大幅に2日続伸。
14日のNYダウは約16年4カ月ぶりに10日続伸し、8日連続で過去最高値を更新、前日比83.86ドル高の14539.14ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.53(4.48%)安の11.30だった。終値ベースで2007年2月26日以来、約6年1カ月ぶりの低水準を付けた。週間の新規失業保険申請件数が前週比1万人減の33万2000件と、市場予想に反して改善したことや、前日発表の2月の米小売売上高も市場予想以上に伸びたことが好感されていた。
NY円相場は反発し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=96円05~15銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円90銭~125円00銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の4月物は前日比0.51ドル高の1バレル93.03ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。4月物は前日比2.3ドル高の1トロイオンス1590.7ドルで取引を終えた。
米国株高を受け、前場の東京株式市場は買いが先行。ザラ場中として2008年9月9日以来、約4年半ぶりに1万2500円台に乗せた。ただ、1万2500円台に乗せた後は目先の達成感から利益確定売り圧力が強まり、やや上値が重くなった。日銀の正副総裁の人事案が参院本会議でも賛成多数で可決され、新体制により、デフレ脱却に向けた、大胆な金融緩和の実現に期待が高まっていた。
後場の日経平均は上げ幅を拡大させ、ピン引け。連日で昨年来竹高値を更新し、08年9月8日の12624.46円以来の水準になった。安倍晋三首相が15日、首相官邸で記者会見し、TPP交渉参加を正式に表明する見通しであり、これを海外投資家が成長戦略に踏み出す第一歩として評価した買いが入っているとの指摘があった。
東証33業種では、海運、ゴム製品、陸運、鉱業、繊維製品、小売、電気機器、パルプ・紙、電気・ガス、化学、サービス、金属製品、医薬品などが値上りした。一方、銀行の1業種だけが値下がりした。個別では、東証一部の値上り率トップは共栄タンカー(9130)、2位はNSユナイテッド海運(9110)、3位は乾汽船(9113)。一方、値下がり率トップはエイチーム(3662)、2位はランド(8918)、3位はモリテックス(7714)。