
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月26日 12時03分
前場概況(主力株)/26日前場の日経平均は前日比160.22円安の11502.30円
26日前場の日経平均は前日比160.22円安の11502.30円、高値は11520.24円、安値は11374.83円。東証一部の出来高は21億7360万株、売買代金は1兆1533億円、時価総額は336兆6372億円、値上がり銘柄数は494銘柄、値下がり銘柄数は1072銘柄、変わらずは121銘柄。日経平均は3日ぶりに大幅反落。
25日のNYダウは大幅反落、前週末比216.40ドル安の13784.17ドルだった。恐怖指数(VIX指数は同4.82(34.02%)高の18.99と、今年最高を更新した。イタリア総選挙で、財政緊縮に反対するベルルスコーニ前首相率いる中道右派が上院で優位との報道が伝わったことが嫌気された。また、米連邦歳出の強制削減を巡る与野党協議がまとまらず、3月1日から強制削減が実行されるとの見方が強まったことも悪材料だった
NY円相場は大幅反発し、前週末比1円60銭円高・ドル安の1ドル=91円75~85銭で取引を終えた。一時1ドル=90円85銭と約4週間ぶりの円高水準をつける場面があった。円は対ユーロでも大幅反発し、前週末比3円25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=119円90銭~120円00銭で終えた。一時118円74銭と、約1カ月ぶりの円高水準をつけた。
NY原油先物相場は小反落した。WTI期近の4月物は前週末比0.02ドル安の1バレル93.11ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。4月物は前週末比13.8ドル高の1トロイオンス1586.6ドルで取引を終えた。
急激な円高と米国株急落を受け、前場の日経平均は大幅に3日ぶりに反落。しかし、売り一巡後は下げ幅を大幅に縮めた。TPP参加がメリットになるとも思惑から、農業、倉庫、食料品、海運などに加え、金融緩和強化期待で不動産、株式市況の活況で証券・商品先物などが物色された。
東証33業種では、海運、水産・農林、不動産、証券、商品先物、その他金融、倉庫・運輸、その他製品の7業種が値上がりした。一方、ゴム製品、鉄鋼、精密機械、小売、金属製品、電気機器、ガラス・土石などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは新日本科学(2395)、2位は東京機械(6335)、3位は丸山製作所(6316)。一方、値下がり率トップはカッパ・クリエイトHD(7421)、2位は富士エレクトロニクス(9883)、3位はイオンファンタジー(4343)。