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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

02月26日 08時34分

本日の相場見通し/派手に値を飛ばした銘柄ほど、利益確定売りを浴びる

25日の米国株式市場は大幅反落、NYダウは前週末比216.40ドル安の13784.17ドル、ナスダック総合株価指数は同45.57ポイント安の3116.25ポイントだった。恐怖指数(VIX指数は同4.82(34.02%)高の18.99と、今年最高を更新した。イタリア総選挙で、財政緊縮に反対するベルルスコーニ前首相率いる中道右派が上院で優位との報道が伝わったことが嫌気された。また、米連邦歳出の強制削減を巡る与野党協議がまとまらず、3月1日から強制削減が実行されるとの見方が強まったことも悪材料だった

NY円相場は大幅反発し、前週末比1円60銭円高・ドル安の1ドル=91円75~85銭で取引を終えた。一時1ドル=90円85銭と約4週間ぶりの円高水準をつける場面があった。円は対ユーロでも大幅反発し、前週末比3円25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=119円90銭~120円00銭で終えた。一時118円74銭と、約1カ月ぶりの円高水準をつけた。

NY原油先物相場は小反落した。WTI期近の4月物は前週末比0.02ドル安の1バレル93.11ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。4月物は前週末比13.8ドル高の1トロイオンス1586.6ドルで取引を終えた。

シカゴ経平均先物(円建て)3月物は11185円大証清算値比465円安だった。

急激な円高と米国株急落を受け、本日の日経平均は大幅に反落する見通し。想定レンジは11150円~11440円程度。昨日の黒田・TPP効果は欧州債務懸念再発で一瞬で吹き飛ぶ公算が大きい。イタリア政局についてはまだ不確定要素が多く、ユーロは対ドル、対円で上値が重い展開が予想されるため、イタリア発欧州債務懸念を世界の金融市場が織り込むまでは、調整色が強まることになりそうだ。目先の日経平均に関しては、25日移動平均線(25日現在、11144.64円)と5日移動平均線(同、11439.64円)に挟まれたゾーンでの推移をメインに据えたい。なお、本日に関しては、昨日の黒田・TPP効果で派手に値を飛ばした銘柄ほど、利益確定売りを浴び、派手に下落することになるとみている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)