
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月22日 15時38分
相場概況(主力株)/22日の日経平均は前日比76.81円高の11385.94円
22日の日経平均は前日比76.81円高の11385.94円、高値は11390.65円、安値は11175.67円。東証一部の出来高は33億411万株、売買代金は2兆807億円、時価総額は333兆572億円、値上がり銘柄数は573銘柄、値下がり銘柄数は982銘柄、変わらずは145銘柄。日経平均は反発。
21日のNYダウは前日比46.92ドル安の13880.62ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.54(3.68%)高の15.22。終値ベースで今年最高を更新した。「財政の崖」への警戒感が強かった昨年12月31日(18.02)以来の高水準に戻った。中国株式相場が政府による不動産の抑制方針、金融引き締め観測などから大幅安したことや、欧州株式相場も経済指標の悪化などを背景に軒並み下落したことが嫌気された。また、週間の米新規失業保険申請件数や2月のフィラデルフィア連銀景気指数はともに悪化したことも、悪材料だった。
NY円相場は上昇し、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=93円05~15銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に続伸し、前日比1円45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=122円80~90銭で終えた。2月のユーロ圏購買部担当者景気指数(PMI)総合指数の速報値が4カ月ぶりに前月比で悪化したことが、ユーロ売り材料。
NY原油先物相場は大幅に下落した。WTI期近の4月物は前日比2.38ドル安の1バレル92.84ドルで取引を終えた。NY金先物相場は6日ぶりに反発した。4月物は前日比0.6ドル高の1トロイオンス1578.6ドルで終えた。
米株安、円高基調を受け、前場の日経平均は続落した。日米首脳会談、次期日銀正副総裁決定やイタリア議会の総選挙を控えた週末であり、積極的な売買は手控えられた。また、米国では3月1日の発動期限が迫る歳出強制削減問題があり、全般的に、リスクオフのムードが強かった。
後場の日経平均はプラス転換。日経平均先物3月物に数百枚単位のまとまった買いが断続的に入り、裁定買いが誘発され、現物指数が押し上げられた。
東証33業種では、パルプ・紙、サービス、食料品、水産・農林、陸運、機械、小売、証券、商品先物、医薬品、不動産、空運、海運などが値上がりした。一方、保険、ガラス・土石、卸売、銀行、電気・ガス、鉄鋼、石油・石炭製品、倉庫・運輸などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは新日本科学(2395)、2位は丸山製作所(6316)、3位はバリューコマース(2491)。一方、値下がり率トップはクボテック(7709)、2位はアルテック(9972)、3位はやまや(9994)。