
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月20日 11時51分
前場概況(主力株)/20日前場の日経平均は前日比78.99円高の11451.33円
20日前場の日経平均は前日比78.99円高の11451.33円、高値は11510.52円、安値は11443.26円。東証一部の出来高は15億8427万株、売買代金は1兆50億円、時価総額は335兆4131億円、値上がり銘柄数は1214銘柄、値下がり銘柄数は353銘柄、変わらずは127銘柄。日経平均は反発。
19日のNYダウは続伸し、前週末比53.91ドル高の14035.67ドルと、2007年10月12日以来約5年4カ月ぶりの高値を付けた。恐怖指数(VIX指数)は同0.15(1.20%)安の12.31だった。ZEWが19日発表した2月のドイツの景気予測指数が2010年4月以来の高水準を回復し、欧州の主な株価指数が上昇したことが好感された。
NY円相場は続落し、15日終値比5銭円安・ドル高の1ドル=93円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、15日比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=125円20~30銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の3月物は15日終値比0.80ドル高の1バレル96.66ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日続落した。4月物は15日終値比5.3ドル安の1トロイオンス1604.2ドルで取引を終えた。
米株上昇を好感し、前場の日経平均は反発した。一時11500円台を回復した。ザラ場中で11500円台に乗せるのは2008年9月30日以来約4年5カ月ぶりのこと。ただし、買い一巡後はやや伸び悩んだ。1月の貿易統計で、貿易収支は1兆6294億円の赤字と、市場コンセンサスの1兆3722億円の赤字と比べ赤字幅が増えたが、想定の範囲内として、相場への影響は限定的だった。市場が注目する日銀総裁人事については、読売新聞は20日、総裁候補は、岩田一政・日本経済研究センター理事長、岩田規久男・学習院大教授、黒田東彦・アジア開発銀行総裁、伊藤隆敏・東大教授の4氏に絞られたとの見方が有力になっていると伝えた。一方、時事通信は20日、武藤敏郎大和総研理事長と岩田一政日本経済研究センター理事長の2人を軸に野党側と最終調整に入る方針を固めたと報じている。
東証33業種では、保険、電気・ガス、石油・石炭製品、パルプ・紙、陸運、その他金融、電気機器、輸送用機器、その他製品、サービス、情報・通信などが値上がりした。一方、鉄鋼、ゴム製品、食料品の3業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはクボテック(7709)、2位はジーンズメイト(7448)、3位はサンフロンティア不動産(8934)。一方、値下がり率トップは荏原製作所(6361)、2位は井筒屋(8260)、3位は大日本スクリーン(7735)。