
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月15日 11時56分
前場概況(主力株)/15日前場の日経平均は前日比99.35円安の11207.93円
15日前場の日経平均は前日比99.35円安の11207.93円、高値は11261.58円、安値は11172.92円。東証一部の出来高は21億4728万株、売買代金は1兆572億円、時価総額は324兆7779億円、値上がり銘柄数は210銘柄、値下がり銘柄数は1433銘柄、変わらずは51銘柄。日経平均は反落。
14日のNYダウは小幅に続落し、前日比9.52ドル安の13973.39ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.32(2.47%)安の12.66だった。ユーロ圏の12年10~12月期の域内総生産(GDP)が3四半期連続の実質マイナス成長となったため、欧州の主な株価指数が下げたことが嫌気された。一方、週間の米新規失業保険申請件数は34万1000件と、36万件程度を見込んでいた市場予想以上に大幅に減ったことはサポート要因だった。
NY円相場は3日続伸し、前日比55銭円高・ドル安の1ドル=92円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に3日続伸し、前日比1円55銭円高・ユーロ安の1ユーロ=124円05~15銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の3月物は前日比0.30ドル高の1バレル97.31ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。4月物は前日比9.6ドル安の1トロイオンス1635.5ドルで取引を終えた。
円相場が円高に振れたことで、東京株式市場は売りが先行。前場の日経平均は軟調に推移した。16日まで2日間の日程で20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議がモスクワで開かれるが、そこで、議長国のロシアや韓国、フランスなどから「通貨安競争」に対する懸念が出る可能性があるため、様子見気分が非常に強い、相場になった。なお、2月のSQ値11151.92円がサポートとして意識されていた。
東証33業種では、電気・ガス、鉱業の2業種が値上がりした。一方、証券、商品先物、パルプ・紙、銀行、非鉄金属、その他金融、海運、鉄鋼、不動産、輸送用機器などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは昭和シェル石油(5002)、2位は東京精密(7729)、3位はトーヨーカネツ(6369)。一方、値下がり率トップはケネディクス(4321)、2位は中山製鋼所(5408)、3位は日本橋梁(5912)。