< 前場概況(主力株)/11日前場の日経平均は前日比127.81円高の10780.45円

来週の相場見通し/円は買い難く、日本株は売り難い状況が続く >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

01月11日 15時16分

相場概況(主力株)/11日の日経平均は前日比148.93円高の10801.57円

11日の日経平均は前日比148.93円高の10801.57円、高値は10830.43円、安値は10748.06円。東証一部の出来高は35億3316万株、売買代金は2兆1137億円、時価総額は310兆1584億円、値上がり銘柄数は1035銘柄、値下がり銘柄数は530銘柄、変わらずは130銘柄。日経平均は大幅に3日続伸。

10日のNYダウは続伸、前日比80.71ドル高の13471.22ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.32(2.32%)安の13.49だった。昨年12月の中国貿易統計は、輸出が3カ月ぶりの低い伸びにとどまった11月から大きく回復し、7カ月ぶりの高い伸びとなった。予想も大幅に上回った。これが好感された。

NY円相場は続落し、前日比95銭円安・ドル高の1ドル=88円75~85銭で取引を終えた。一時88円80銭と2010年7月14日以来、約2年半ぶりの円安水準を付けた。円は対ユーロで大幅に続落し、前日比3円5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=117円80~90銭で終えた。一時117円84銭と、11年6月8日以来約1年7カ月ぶりの安値を付けた。

NY原油先物相場は3日ぶりに反発した。WTI期近の2月物は前日比0.72ドル高の1バレル93.82ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅に反発した。2月物は前日比22.5ドル高の1トロイオンス1678.0ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は大幅に3日続伸。10日の米株が堅調な上、円安が好感された。8時50分発表の昨年11月の経常収支は2224億円の赤字となった。過去2番目の赤字額で、円売り圧力が強まった。9時前には1ドル=89円35銭近辺と2010年6月29日以来の円安・ドル高水準を付けていた。しかしその後、輸出企業から円買い・ドル売りが入り、また、材料出尽くし感から円を買い戻す動き出て、円は下げ渋った。なお、株価指数先物・オプション1月物のSQ値は10771.98円だった。

後場の日経平均は高値圏で堅調推移。終値での10800円台回復は2011年2月21日以来、約1年10カ月ぶり。3連休を控えた後場の為、手仕舞い売りが出たが、買い意欲が旺盛でそれを吸収した。

東証33業種では、鉱業、その他製品、保険、医薬品、石油・石炭製品、精密機械、海運、ゴム製品、輸送用機器、パルプ・紙、電気機器、サービス、機械などが値上がりした。一方、繊維製品、金属製品、証券、商品先物、その他金融、建設の5業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは前澤工業(6489)、2位は日本写真印刷(7915)、3位はシャープ(6753)。一方、値下がり率トップは日本輸送機(7105)2位は日本カーバイド(4064)、3位は井筒屋(8260)。