
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月11日 11時50分
前場概況(主力株)/11日前場の日経平均は前日比127.81円高の10780.45円
11日前場の日経平均は前日比127.81円高の10780.45円、高値は10830.43円、安値は10767.87円。東証一部の出来高は20億5079万株、売買代金は1兆1748億円、時価総額は309兆5657億円、値上がり銘柄数は957銘柄、値下がり銘柄数は564銘柄、変わらずは167銘柄。日経平均は大幅に3日続伸。
10日のNYダウは続伸、前日比80.71ドル高の13471.22ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.32(2.32%)安の13.49だった。昨年12月の中国貿易統計は、輸出が3カ月ぶりの低い伸びにとどまった11月から大きく回復し、7カ月ぶりの高い伸びとなった。予想も大幅に上回った。これが好感された。
NY円相場は続落し、前日比95銭円安・ドル高の1ドル=88円75~85銭で取引を終えた。一時88円80銭と2010年7月14日以来、約2年半ぶりの円安水準を付けた。円は対ユーロで大幅に続落し、前日比3円5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=117円80~90銭で終えた。一時117円84銭と、11年6月8日以来約1年7カ月ぶりの安値を付けた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反発した。WTI期近の2月物は前日比0.72ドル高の1バレル93.82ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅に反発した。2月物は前日比22.5ドル高の1トロイオンス1678.0ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は大幅に3日続伸。10日の米株が堅調な上、円安が好感された。8時50分発表の昨年11月の経常収支は2224億円の赤字となった。過去2番目の赤字額で、円売り圧力が強まった。9時前には1ドル=89円35銭近辺と2010年6月29日以来の円安・ドル高水準を付けていた。しかしその後、輸出企業から円買い・ドル売りが入り、また、材料出尽くし感から円を買い戻す動き出て、円は下げ渋った。なお、株価指数先物・オプション1月物のSQ値は10771.98円(当社推計)だった。
東証33業種では、保険、医薬品、鉱業、その他製品、ゴム製品、石油・石炭製品、精密機械、銀行、電気機器、機械、小売、海運などが値上がりした。一方、金属製品、繊維製品、証券、商品先物、電気・ガス、倉庫・運輸の5業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはリンクアンドモチベーション(2170)、2位は前澤工業(6489)、3位はETFS天然ガス上場(1689)。一方、値下がり率トップは井筒屋(8260)、2位はエコナックホールディングス(3521)、3位はトーセイ(8923)。